──お2人が知り合ったのはいつ頃ですか?
畠山 10年以上前に自由報道協会(現・日本ジャーナリスト協会)で名刺交換したのが初対面ですね。
鈴木 そこからしばらく特に交流はなくて、2022年の8月にあるイベントに出演した際に畠山さんが客席にいらしていたことがきっかけで、再び接点を持ちました。
畠山 僕は、エイトさんが2019年に菅原一秀さんの事務所に取材に行った際に不法侵入で刑事告訴されたという顛末について書いておられるのを拝見して以来、ずっとエイトさんを応援していたんです。なのであの日は、尊敬するエイトさんとお話できることが嬉しかったんですよ。
鈴木 いえいえ、こちらこそ選挙取材のプロに評価していただけて光栄です。そこからツイッターをフォローし合ったりして交流が始まりましたね。先日は、映画『NO 選挙, NO LIFE』のトークショーにも出演させていただきました。
鈴木エイト×本間龍 ジャニーズ騒動が浮き彫りにした日本のジャーナリズムの問題点を語る
畠山 11月22日のいい夫婦の日に「ノーワイフ,ノーライフ」という話題で、家族の話をしましたね。
──映画は、どんな感想を持ちましたか。
鈴木 畠山さんは一見穏やかそうに見えて、 実はかなり熱い男だっていうのがよくわかるんですよね。人間“畠山理仁”の素の部分や家族関係などが見えてきます。映画を見た人はみんな畠山さんのファンになるだろうなって。ここまで深く取材して描かれる人って幸せだなと感じました。
畠山 嬉しいです。
鈴木 本当に選挙愛が深いですよね。畠山さんにとって選挙の魅力ってなんですか?