くら寿司はうどん屋になれ
まずは、くら寿司。金払いが良いのか、史上初かつ唯一の全品合格を出したチェーンです。
特に高評価なのが、まぐろとうどん。しかし、まぐろはカチカチで、重力に逆らってシャリの上に直角に乗っています。うどんはコスパが良いだけに、まぐろとうどんが同じ評価なのは到底納得できません。あー、まぐろを売りたいんだなという思惑が透けて見えます。それに客層が悪すぎ。待ちの順番を抜かそうとするし、大学生が6人席に10人くらい座ってるし。鮨よし田の店主がくら寿司でバイトしてたら、きっと客を殴ってると思うな。うどんしか食べるものがないので、はなまるうどんにでも行きましょう。
国産天然本まぐろ中とろ390円
【一流料理人のコメント】
「まぐろの風味と旨味が凝縮されて、最高においしかった。舌触りが心地良くて、もはや美しい味」「今までもくら寿司のまぐろを食べてきたが、今日のまぐろはパーフェクト」
【正しい評価】
解凍が酷すぎる。板チョコみたいだった。冷たすぎて舌触りが良いはさすがに嘘。実際、料理人は1人も解凍について触れていない。シャリはネッチャリで皿にくっついて離れない。
天然だしうどん200円
【一流料理人のコメント】
「おいしすぎて、作り方を教えてほしい。汁を飲むと心地良く、コレが無添加の力かもしれない」「エグみ、酸味のない出汁がすーっと体に入ってくる」「これ、やばいことしてますよ」
【正しい評価】
確かに優しい出汁でごくごく飲めて、200円は破格。これがスタンダードになると、困るうどん屋が出ると思う。ただ、麺にコシはなく、値段を考えての評価ということはお忘れなく。
くら寿司のライバル・スシローへの評価はもっと怪しい。
なんと、満場一致合格した、天然インド鮪赤身、天然本鮪赤身、本鮪中とろ、などが全て期間限定メニューでもう食べられません。レギュラーメニューにうまいものがないからって酷すぎ。絶対スシロー側の意向じゃん。『ジョブチューン』を観て楽しみにやって来たのが鮨よし田の店主だったら、店長を殴ってると思うな。
匠の海鮮巻き重ね260円
【一流料理人のコメント】
「前半はまぐろ、後半はうなぎを食べたが、まったく別の味わい。1つのもので2回楽しめる」「一番良かったのが崩れにくさ」「おいしくて、楽しくて、嬉しい商品」
【正しい評価】
色々具材は入っているが、うなぎは消しゴムのカス程度。よく後半にうなぎを感じられたな(嫌味)。評価されてるポイントが崩れにくさって。ジェンガじゃないんだから。
北海道産上いくら360円
【一流料理人のコメント】
「皮が口に残るかと思ったが、それもないし臭みもなかった。回転寿司でここまで良い海苔が使えるのかと驚いた」「口の中で広がるマリアージュがとても良い」
【正しい評価】
高いのに、いくらが瓶詰め以下。鮮度がないためか、保存用のアルコールが大量にかかっていると思われる。海苔は香ばしく質の高さを感じるが、値段分はいくらに還元してほしい。