吉田豪インタビュー：斉木しげるが語る手裏剣を常備していた過去

エンタメ

2024.04.18

『実話BUNKAタブー』に毎号掲載されている吉田豪によるインタビュー記事。最新の2024年6月号には、斉木しげるさんのインタビューが掲載されている。

手裏剣を持ち歩いていたのは90年代までの話

斉木しげるさんといえば、早稲田大学在学中より演劇活動に励み、俳優小劇場養成所を経て大竹まことさん＆きたろうさんとコントグループ「シティボーイズ」を結成、「コント」の枠をはずれたラジカルな笑いのスタンスを確立したことで知られるが、特に若い人にとっては、名俳優として多く携わった役者としての仕事も印象深いことだろう。

そんな斉木さんが、『実話BUNKAタブー』掲載の吉田豪インタビューの今回のゲストなわけだが、実は斉木しげるさんは前回ゲストの中村ゆうじさん（田端グループに詳しい）とも旧知の仲なのだという。

斉木　【本誌前号のこの連載ページを読みながら】お、（中村）ゆうじ元気だった？
豪　相当元気でした。小倉時代のバイオレントな話とか、たっぷり聞かせていただいて。
斉木　ゆうじはそういう話題は尽きないね、話だけ聞いてたらめちゃくちゃおもしろい！　それ舞台でやれよって言うんだけど（笑）。でも、舞台でもだいぶ使いましたよ。ゆうじが引っかかった占い師の話とか。十字路の真ん中で西に向かって卵投げろとか言われて。
豪　占い師に騙されて大金を失ったエピソードは聞いてますけど、それは初耳です！
斉木　あ、卵投げるのは自分ちのベランダからだった。それもネタにしました。すごいですね、あいつは。ホント話題が尽きない。

占い師に騙された話が気になる方は、前回記事を参考に。