そうなると、自分と同じくらい交通標識がわからなかったり、左折右折のルールとかわからないままの人が自転車を乗り回していることもあるのではないか。
SNSやblogなどで都内に住んでいる人がイヤホンで音楽や番組を聴きながら自転車に乗っていることを書いているのを見ることがある。なんとなく「都内は条例でダメだったんじゃないかな…」とは思うものの、あまりにも堂々と書いているので「もしかして、大丈夫なの?」という疑念もわいてきていた。今回、調べてみるとやっぱりダメなようだ。イヤホンで何かを聴きながら自転車に乗るということは別に悪ぶれる感じのことでもないし、悪アピールとかではなく、ほんとに単に知らないだけの人が堂々と書いているのだろう。こういう風に本気で知らない人もいるのだ。
自転車に長らく乗っていない自分も「昔に比べて自転車に関する規制が増えたり、厳しくなっている」という話を知っているぐらいだし、自転車に乗る人は法律や条例をを把握してから乗るのが普通なのかなとは思うが、それをしないままの人もいるわけで。そういう人がいると、交通トラブルが起こる機会は多くなるだろうし、この件もそういうものかもしれない。
ロマン優光のケース
10数年昔のこと。自宅の近くの一車線・一方通行の狭い道を向こう側に渡ろうとしていた。あまり車も通らない、信号も横断舗道もない狭い道だ。右側から車が来てないことを確認(一方通行なので、本来そちらからしか車は来ない)し、念のために反対側もチラリと見て(こっちから車が来てたら大変だが)、もう一度右側を確認してから道を渡ったら、突然衝撃を左肩に感じて地面に倒れていた。
起き上がって左側を見ると自転車が転がっている。一方通行の方向の反対側から歩道を爆走していたチャリに突っ込まれたのだ。左側確認したときに歩道に自転車は別に見えなかったのに、どんだけのスピードで走ってんのよ…。