ミソジニー
女性嫌悪や女性蔑視の感情や思想を持つ人は、ミソジニストなので、この項目の見出しは正しくはそちらですが、より一般的な言葉であるミソジニーを使わせていただいてます。女性を下に見るので、主に男性ですが、女性が女性を蔑視するケースも。
職場、夫婦間、就活などでナチュラルに露呈する女性蔑視の言動の他にも、女性だけにぶつかる「ぶつかりおじさん」や、ネットで女性を「まんさん」と呼んだり、公共の場での子連れ女性を「子連れ様」と呼びつつ批判したり、妊娠した女性を「妊婦様」と呼んでバカにしたりと感じが悪いことこの上ありません。また2021年に起こった小田急線刺傷事件は「勝ち組と思われる女性を見ると、殺したくなった」と動機を犯人が語っているので、典型的なミソジニー事件です。
反ワクチン
コロナワクチンを打つと5Gに接続されたり磁気を帯びたり不妊になるなどといったデマを信じて拡散する人たちと、感染防止にマスクは意味がないと、コロナ禍真っ盛りの時期にもいつでもどこでもノーマスクを主張していた人たち。ワクチンに関しては個人の自由ではありますが、そもそもワクチンを打たないことでコロナに感染し、感染拡大を招くことが、まず害悪。周囲に打つなと言うのは社会悪。反ワク集団に至っては接種会場に押しかけてワクチン接種を妨害。
またコロナ禍においてのノーマスクも野外でならともかく、ホリエモンのように飲食店で無駄にマスクのありなしにこだわって揉めたりするので、普通に迷惑。日本人なんだから空気を読め。
アンチマスコミ
大手メディアの流す情報はバイアスがかかった偏向報道で恣意的でデマばかりだから信用しないという人たちです。彼らの世界観では、テレビや新聞の報道は嘘で、ネットの世界にこそ真実があるとして、そちらを信用します。もちろんまったく裏取り作業などされていないネットの書き込みなど、便所の落書き以上でも以下でもなく、そこにある情報はまさに玉石混交。
自分のことを知性が高いと思い込んだバカたちは、ネットリテラシーとやらがあれば、その真偽を取捨選択できると信じているようですが、完全に勘違いです。そんな奴らに限って、間違った情報を真実だと判断して得意げに他人に吹聴します。迷惑以外の何ものでもありません。
『買ってはいけない』信者
『買ってはいけない』とは、左翼雑誌『週刊金曜日』連載の「商品の安全性」に関するコラムのタイトルであり、それをまとめた書籍のこと。その内容は、～という商品には食品添加物の何と何が入っているから危険、ゆえに買ってはいけないと煽りまくったもの。
取り上げられているものは一般に流通している商品ばかりなので、禁止された危険物質が入っているなんてことはなく、法的に認可された添加物が規定量以下入っているだけなので、言いがかり。しかしアンチ添加物信者たちは、少しでも添加物を摂るとがんになるリスクが跳ね上がるとか言って、食べるな危険と周囲に強要。こんなのが家族に居たら子どもはお菓子すらまともに買ってもらえません。
ヴィーガン
ヴィーガンとは、ミルクやチーズなど動物由来のものすべてがダメと言った極端な菜食主義者のことです。自分が肉を食べないだけなら、勝手にすれば、という話ですが、動物虐待だといって、肉を食べている一般人にイチャモン。クリスマスに渋谷のケンタッキーの前で肉食うなとかデモって普通に不愉快です。あと畜産農家をナチスのガス室ばりに敵視。
そんなに肉食うのがダメなら野菜と穀物だけ食ってりゃいいのに、ヴィーガンのハンバーガーとか、ヴィーガンの牛丼とか肉に模したヴィーガン食を喜んで食べるおかしな行動も。食いたいなら、もう肉食えよって話です。小学校の前で屠殺される動物のパネルを並べて抗議行動とか、小学生の心にトラウマを植え付けてどうするつもりなんでしょうか。
