撮り鉄
鉄道ファンの中でも、とりわけ列車の写真撮影を趣味とする人たちの総称を撮り鉄といい、マナーの悪い迷惑な集団として、とにかく有名。彼らは自分たちの撮影行為を最優先し、一般客の鉄道利用を妨害したり、あまつさえ「どけ! 邪魔だ!」などと罵声を浴びせたりします。
最悪のケースでは撮影の邪魔になった幼児の保護者から幼児を取り上げた上で土下座を強要したり、水を張った水田の後ろを列車が走行する風景を撮りたいからと、田んぼに勝手に水を引いたり、画角に入るからといって、私有地の木を切断したりとやりたい放題のかぎりをつくしています。たいていの撮り鉄は、1人では何もできない小心オタク野郎ですが、集団になると気が大きくなるタイプばかりです。
ガチ恋
職場や学校、友人、知人など、自分のリアルな生活圏ではなく、アイドルや声優など大なり小なり芸能活動をしている人を単なるファンの域を越えて、本気で恋愛対象として見ている人種。男性ファンが女性アイドルに対してが一般的ですが、女性ファンが男性アイドルにというケースも。給料のほとんどをガチ恋対象につぎ込んでいたり、ファン活動が忙しくて会社を休みまくって、まともな社会生活が送れていないなど、行動は常軌を逸しています。
その思いは当然報われることはないので、相手から拒絶されるなど気に入らないことがあると、一転して憎悪に変わり、ストーカー行為に走ることも少なくありません。好きな相手の被っている「同担」は、恋敵になってしまうので認められず激しく敵視します。
老害
周囲になんらかの迷惑を与えている老人は、老害と呼ばれて嫌われています。ちなみに老害自身は、たいてい自分が老害である事実に気づいていませんし、老害あつかいされて迷惑がられていることにも無自覚です。非常に痛ましいことです。会社や一般社会では年齢や経験を盾に幅を利かせますが、歳をとっていることにメリットはありませんし、常識や技術が凄まじい勢いで変化していく昨今の世の中では、経験もほぼ意味を成しません。
また他にもすぐに感情的になって声を荒げて怒鳴ってしまいがちだったり、プライドが高すぎて絶対に間違いを認めないなど、もはや人として欠点だらけ。話すだけで疲れるし、昔の自慢話ばかりしてウザいので、周囲の人間からは自然に距離をおかれます。
中年童貞
ノンフィクション作家の中村淳彦氏は、30歳を越えて性交未経験の男性を中年童貞と定義し、その害悪を説いています。
その特徴を列挙すると以下のようなもの。ハゲ、デブ、ブサイク、臭い、汚い、偉そう、嘘つき、精神年齢マイナス30歳、プライドが高い、性格が悪い、清純で高潔と思っている、友だちがいない、オナニー好き、男性器が小さい、逆恨み好き、20年前の恋愛をひきずっている、過保護育ち、カラオケの声が高い、イジメ好き、選ぶAVは単体美少女のみ、一日中愚痴、生涯なにも達成したことがない、口達者、女がこわい、元工場勤務、全部他人のせいにする、必ず言い訳をする、いつも自分が正しいなど。
これはもはやただの悪口では…。
カルト宗教信者
創価学会や幸福の科学、天理教、立正佼成会、ものみの塔、統一教会などのカルト宗教の信者。一応、日本では憲法で信教の自由が保障されているので、個人的に信仰するぶんには、建前としては問題はありませんが、現実的にはカルトの信者になるなんて害悪でしかありません。そもそも宗教なんてものは、多かれ少なかれインチキ詐欺なので、そんなものに時間やカネを割くこと自体が無駄。
カルトにハマった人は財産を持ち出し、お布施したりして家族がまとめて貧乏になったりという実害もあり。本人は良かれと思っているのかもしれませんが、親戚や知人、友人、会社の同僚など誰彼構わず布教し始めるので、普通に迷惑。あと創価学会のように政治活動をしていると、公明党への投票のお願いとかしてきてウザいです。
5ちゃんねらー&ヤフコメ民
論破王とか呼ばれて悦に入っている詭弁王のひろゆきが管理人をしていた「2ちゃんねる」は、現在「5ちゃんねる」という名称になっていて、いまだに匿名で便所の落書きの如きカキコミが繰り返されています。またヤフーが運営するヤフーニュースに対して、コメント投稿をする人々をヤフコメ民と呼びます。
ヤフコメ民に関して特筆すべきは圧倒的な民度の低さ。そこにはリアル社会ではとても口にできないであろう罵詈雑言が書き連ねられています。どちらにも言えることですが、匿名をいいことにネット弁慶たちが誹謗中傷三昧。日常生活で蓄積したストレスの解消目的なのかもしれませんが、悪口を書かれた被害者もいるわけで、完全に社会の害悪です。