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ガンダム歴代映画 全部が全部つまらない【後編】

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NT(ナラティブ)(2018年)

あらすじ:ユニコーンで描かれたララプラス事変から1年が経って、消息不明だったユニコーンガンダム3号機が出没するようになり、それをめぐるお話。

ユニコーンの搾りカスみたいな作品。ユニコーンの続編なのに、安彦良和がキャラデザインだったユニコーンと比べ、キャラのビジュアルがチープすぎて萎えます。主要な敵キャラのゾルタン・アッカネンという強化人間がいかにもな雑魚で魅力ゼロだし、苦肉の策で過去のガンダムシリーズの映像がちょいちょい挿入されます。それにしても、最終決戦で主人公が死人の力を借りて超常現象が起きて勝利するというマンネリの展開はいつまで続けるんでしょうか。

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閃光のハサウェイ(2021年)

あらすじ:逆シャアで片思い相手のクエスが殺された腹いせにアムロの恋人を殺したハサウェイが、大人になって反政府運動に身を捧げる話。

三部作の一作目。本作では主人公ハサウェイと、ギギという高級パパ活女子のイチャイチャがメインな、あくまで導入という内容です。ようやくラストに主人公機クスィーガンダムが登場してちょっと戦うのですが、暗い映像なので超見づらいです。そんな不完全燃焼な内容なのに、本作の公開から3年経って、いまだに続編はなし。エヴァなら作るの大変そうとも思いますが、こっちは原作あるのに、いくらなんでもインターバルが長すぎでしょう。

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ククルス・ドアンの島(2022年)

あらすじ:無人島の残党討伐中のアムロはザクに襲われ死にかけるが、ククルス・ドアンに助けられる。彼は子供たちと平和な日常を築いていた。

アムロの声と口調がチー牛みたいで喋るたびに爆笑。ガンダムを動かす時にいちいち声出し確認してるのは、車掌のマネか? 島の人間は無知で閉鎖的で排他的なバカとして描き、そのどうでもいいバカどもとの交流シーンが長すぎ。漫画『バガボンド』で武蔵が農作業をしているのをずっと読まされてる感覚。

ドアンは戦争孤児を引き取っているんだと思うが、動機も説明もないから、いったい何の子供なのか最後までわからない。

 

SEED FREEDOM(2024年)

あらすじ:キラとラクスのラブラブカップルが、ファウンデーション王国の陰謀に巻き込まれる。キラは陥れられて、さらに愛するラクスを奪われてしまう。

アスランがキラのピンチを救ってキラがアスランのピンチを救ってというのがSEEDシリーズのお決まりですが、今回もそれ。金髪のラスボスも強化人間的な敵もデジャヴ感ある工夫のないキャラ。シンはキラの子分に成り下がって、必要性ゼロ。『DESTINY』では当初主人公だったのに……。ラクスがメンヘラビッチみたいになってたのは良かったですが、寝取られシーンを描くべき。シャア専用ズゴックを出してファーストガンダム信者に媚びるシーンも。

 

ガンダム歴代映画 全部が全部つまらない【前編】

画像/各作品のDVDパッケージ

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