MATT SHOW
登録者数12万人のYouTubeチャンネル「MATT SHOW」では陰謀論から予言、日本神話まで幅広いジャンルで都市伝説を考察中。自身が経営する「都市伝説BAR KAMNA」(東京)には、都市伝説を語れるYouTuberが集まる。
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政府が気持ち悪い昆虫食を「ゴリ押し」していたワケ
「ゴリ押し」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。ブームの中には政府やメディアによって作り出されるものも多くありますが、そのように人気があるという実態がないのにゴリ押しされて作られるブームには、陰謀が含まれていると言っても過言ではありません。今回、ご紹介するゴリ押しされているものは昆虫食です。
一般的には、食料問題を改善するために昆虫食を進めていると言われていますが、私としてはいまいちピンと来ません。それは表向きの名目であり、結論から言うと本当の目的は昆虫食を利用して「人口削減」することなのではないか、と私は考えています。なぜその結論に達したのか、世界で食料危機が起こるという説がまかり通っている理由から、順を追って説明していきます。
食料危機が起こると言われる理由の1つ目は「人工増加」です。2024年現在80億人を突破している世界の人口が2050年には97億人になるという見込みがあり、2025年~2030年には食料が供給不足になるという未来予測がベースにあります。実は、この未来予測自体に陰謀が含まれているのです。世界の人口は1900年の17億人から、たった120年で80億人になりましたが、それに伴い食料の生産量も増加しました。ですので、食料危機は基本的に起きていませんし、逆に流通量が多くなりすぎると価格が下がるという理由で食料を廃棄しているほどです。そもそも食料が足りないのだとしたら、もっと価格が高騰するはずです。つまり世界的に食料は余っているのに、政治的な問題で貧困国に食料が渡っていないだけなのです。
2つ目の理由が「戦争」です。現在戦争が泥沼化しているロシアとウクライナの穀物生産量をご存知でしょうか。ランキングで言うと、ロシアが世界4位、ウクライナが世界7位なんです。例えば小麦の輸出額で言うと、ロシアは世界1位、ウクライナは世界5位となっております。それで、一時期ドイツでは食用オイルと小麦粉がスーパーから消えたという報道もありました。日本は小麦の場合、アメリカ、カナダ、オーストラリアからの輸入でほとんどが占められており、ロシア、ウクライナからはほとんど輸入がないので影響はありませんが、特にロシアが制裁で他の国に輸出できなくなることにより、ロシアから輸入していた国は他の国から小麦を買わないといけなくなるため、世界的には小麦が高騰するという説はあります。ロシアとウクライナの戦争も食料危機を煽る材料に使われているわけです。
3つ目は「異常気象」です。気候変動が食料危機に影響を与えているのは事実かもしれませんが、異常気象自体は本当に起こっているのでしょうか。地球温暖化に関しても、地球のサイクル的なレベルでの温暖化でありCO2の排出が原因ではないという見方もあるため、食料生産に大きな影響を与えているとは限りません。そういった理由もあり、食料危機はあえて煽られている可能性が高いのです。
では、なぜ昆虫食が注目されているのかというと、「人口増加による食料危機」がここに関係しておりまして、人口が増えたとしてもこれ以上は家畜を増やすことができないため、タンパク質の供給源が不足するということで昆虫食が注目されているのです。本当に家畜を増やすことができないのかどうかは別として、コオロギは他の家畜と同じだけのタンパク質の量をとるのに、水や餌が牛・豚・鶏と比べて少なく済むために注目されているようです。