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食品添加物の危険を煽ってバカを騙すマスコミの罪

社会
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同誌の記事は山崎製パンの「ふんわり包(パオ) とろ~りとろけるチーズピザ」や有名な「ランチパック」など商品の実名を挙げて、これらの商品に着色料や甘味料、発色剤として亜硝酸ナトリウムが使われていることも指摘している。亜硝酸ナトリウムは劇物指定を受けている物質で、〈亜硝酸ナトリウムを含む肉を焦がしたり煮すぎたりすると発がん性のあるニトロソアミンが生成される〉のだという。

これが事実だとすれば大問題なわけだが、結論から言えば、この記事は読者の恐怖心を煽って耳目を集めるために「事実」と「危険の可能性」を巧妙に織り交ぜて読者のミスリーディングを誘うフェイクニュースまがいの記事と言えるのだ。

叙述のトリックで危険だと思わせる

たとえば問題視されている「トランス脂肪酸」に心疾患などの発症リスクがあることは、医学的に信頼できるデータに基づく事実だ。ただしここにはトリックがあって、あくまで「大量摂取すれば」という条件が付く。

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「WHOが警告しているのはあくまで大量摂取しないようにということです。通常、日本で市販されているパンには100gあたり3g程度の脂肪が含まれていますが、そのうちトランス脂肪酸になる可能性があるのは半分の1.5g程度。通常の加工であれば100g中0.1gあるかどうかというレベルです。つまり週刊誌は勧告より一桁以上少ない量が含まれている点を騒ぎ立てているにすぎません」

さらに言えば、トランス脂肪酸の摂取量と認知症・がん・脳卒中などの発症との因果関係については、いくつかの論文が出ているだけで、医学的に信頼できるエビデンスとは言い難く、現時点では学会での定説にもなっていない。

またWHO(世界保健機構)がトランス脂肪酸の全廃を警告しているというのも大嘘だ。

「正確にはWHOは全廃ではなく、できるだけ含有量を低減するように勧告しただけで、具体的には含まれる量の上限値の設定を推奨しています。当然ながらすべての商品がこの基準を満たしています。逆説的に言えばポストが挙げた商品はすべて基準値を満たしており、健康への悪影響なないことが証明されていると言えるんです」

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