炎上って、2パターンあって、めちゃめちゃ好感度が高い人がヤバいことやって幻滅されるパターンと、元々ヘイトが溜まっているところにダムを決壊させるような何かが起こるパターンがある。フワちゃんの場合はもちろん後者。僕も、業界関係者の人から、フワちゃんの悪口をたくさん聞いてたから、実際には起用したくないスタッフとか、共演避けたいタレントがいっぱいいたんじゃないかな。擁護してる人がアンミカさんくらいしかいないし。
それと、もう一つ気になるのがアインシュタインの稲田がインスタのDMで、Abemaの架空の番組をでっちあげ、一般女性からエロ画像を集めようとしていたこと。稲田自身は「不正アクセスでアカウントを乗っ取られた」と被害者ムーブで頑張っているけれど、おそらく日本にその言い分を信じている人は1人もいないと思う。
自分が送ったのなら警察に訴えるわけにもいかないから、この際「嘘をついてました!」とAbemaにフル土下座して、本当にこの番組を作ってもらったほうがいいんじゃないかと思うな。そう考えるとまだまだ売れそう。応援してます。
初出/実話BUNKAタブー2024年11月号
PROFILE:
箕輪厚介(みのわ・こうすけ)
1985年東京都生まれ、早稲田大学卒。2010年双葉社に入社。広告営業などに携わった後、編集部へ。『たった一人の熱狂』見城徹/『逆転の仕事論』堀江貴文などを手がける。2015年幻冬舎に入社、書籍レーベル「NewsPicksBook」を立ち上げ、編集長に就任。『多動力』堀江貴文、『日本再興戦略』落合陽一、2019年に一番売れたビジネス書『メモの魔力』前田裕二など次々とベストセラーを手がける。自著『死ぬこと以外かすり傷』は14万部を突破。クラウドファンディングにて1000万円を集め、雑誌『サウナランド』創刊。様々なブランドとコラボレーションをおこなったり、各地でサウナランドフェスを開催。2021年のSaunner of the Yearを受賞。