立花氏は県警の発表後、翌20日に「警察の捜査妨害になる可能性がある」として発言を削除。謝罪した。はなから捜査していないと警察が言っているのに「警察の捜査妨害になる可能性がある」とは意味がわからないのだが、どういうごまかし方なのであろう。
立花氏は兵庫県知事選挙中も、亡くなった元県民局長A氏に対して不倫がバレるのを恐れて自殺したので懲戒処分が原因ではないと発言。ソースである音声データを片山安孝元副知事から直接受け取ったとしていたが片山氏から全面否定され、データの提供者に関して自分が嘘をついていたことを認めた。また、A氏は10年で10人不倫していたと述べたが、それも根拠のないものだった。片山氏側から得たデータからの情報であるように匂わせながら、A氏が不同意性交等罪を犯した可能性が高いという発言もしていたが、これも根拠がないものだ。
もっと言うならば、立花氏は兵庫県知事選以前から虚偽の発言をしては撤回したり、根拠のないことを事実であるかのように発言するということを繰り返してきた人間である。
その発言を信憑性の高い情報ソースとするには非常に不適切な人物ではないだろうか。
東国原英夫も騙された
立花氏のこのような部分はこれまでも指摘され、批判されてきた。ある意味、おなじみの行動である。
今回の立花発言を巡って悪い意味で注目を集めたのが、元宮崎県知事の東国原英夫氏、たけし軍団のそのまんま東としても有名な人物である。
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