335回 堀江貴文と#日清食品不買運動
X上で#日清食品不買運動というハッシュタグがトレンド入りしていたので、「いったいなにごとか」と思っていたのだが、原因は日清食品の商品『完全めし』のCMに堀江貴文氏が出演していることにあるのを知った。
堀江氏をCMに起用することが、なぜ反感を買ったのか? 彼を嫌っている人がいるからと言ってしまえばそれまでだが、そこにはいくつか理由がある。
そもそも、堀江氏を嫌っている人はライブドア事件以前から多数存在し、事件前後の時期の漫画に、あからさまに彼をモデルとしたキャラが悪役として登場する例が複数あることからもうかがえる。悪役として扱うことが支持される状況があったということだ。
ネオリベ的な発言も多いし、なんでも「合理性」(本当にそれが合理的に正しいのかどうかはともかく)で判断するところも好きでない人が出るポイントだろう。
ネオリベ的要素、自己責任論、デモという行為自体の否定といったところはリベラル・左派層からは好かれないポイントになっている。そうかといって、一般の保守・右派層からの支持が強いわけでもない。思想の左右とかでない部分で好感をもたれないような言動がある人だ。
ネット上での他者に対する攻撃的な言動や汚い言葉使いに眉をひそめている人もいる。堀江氏は自分の主張を受け入れないもの、自分と違う考えかたをしている人を無能であると断定し、強い言葉で否定するという傾向がある。
Twitter時代の2015年8月13日に投稿された、
有給とれやボケ。有給もとれない会社はブラック企業なんじゃないの?笑
RT @_zonish: 「お盆休みに、わざわざ料金高いのに出かけるのはバカ」という旨の発言をなされましたが、日本の普通のサラリーマンはお盆しか休めないのをご存知ないのですか?
というツイート(非公式RTが懐かしい)などはそういう特徴がわかりやすい例だ。