そうなると、今回のような誤報（フジ社員が誘ったとしていた内容を第2報で中居さんが誘ったと訂正）があった場合、文春が厳しく糾弾されるのはやむを得ないだろう。逆の立場なら、文春も喜び勇んで追及するような案件だ。「ちょっと間違ってました」で簡単に許してもらえるようなことだろうか？
本来の週刊誌は、大衆や庶民の味方のメディアだったはずなのだが、今は深刻な存在と捉えられて、その影響力から憎まれてもいる。
過去に「文春砲」を浴びた僕が、こういう厳しめのことを言うと「どうせ箕輪は私怨から批判してるんでしょ？」、はたまた過去のスキャンダルを出してきて「はい、答え合わせ」とカウンターをかましたがる訳知り顔のバカがどこかから湧いてくる。
もちろん多少は私怨が含まれている。でも、過去に書かれた経験を持っている僕だからこそ、文春の取材の杜撰さを実感し、それゆえに批判している部分があるということにも目を向ける心の余裕を持ってほしい。
実は、僕自身も、今の文春信者たちのように、どこよりも手間暇をかけて取材をしている媒体だと思っていた。全てが裏が取れてあり、間違いなんてあるはずがないと。
だが、自分について書かれた記事は、正直言って、取材で得られた言葉をうまく組み合わせて、都合の良い言葉のみをチョイスして作られている部分がとても多かった。
それに、文春に僕のことを告発した女性は、その後「精神的に不安定な時期に記者にそそのかされて嘘の発言を繰り返してしまった」とまで明かしている。このことも報道されてはいるのだが、反箕輪派にとって都合の悪いことなので、スルーされている模様。
僕以外の文春に報道された人でも、ソース元が怪しいのにそのまま使われていると言う人がけっこう多いことは、もっと知ってもらいたい。
【MISSAV】
アダルト動画を違法にアップロードし続けている「MISSAV」が「FANZA」によって差し押さえられたのだが、すぐさま別のURLで復活を果たしたみたいだ。
