市議会でのパフォーマンス
また、シカの保護を担う「奈良の鹿愛護会」の会員になったといっていたが、これも申請しただけで断られており、事実ではなかった。
奈良県観光局奈良公園室によると、県では毎日2回の公園巡回を行っており、「奈良の鹿愛護会」やボランティア団体の見守りも行われているが、鹿に対する暴力行為が頻繁におこっているとは確認できていないという。奈良公園での鹿に対する暴行は過去にもネット上で報告があり、報道されたものもあり、実在しているのは間違いないが、日本人によるものが多い。こういう状況なのに、へずま氏やその関係者ばかりがやたらと鹿の虐待場面に遭遇すること、しかもそれが中国人・韓国人にかぎられていることは不自然だし、その様子を観た第三者からの報告も見つからないのは不自然である。
また、へずま氏が鹿と一緒に写っている画像に関しても不自然なものが多く、合成の疑いも生まれている。
9月12日の市議会でへずま氏は奈良公園での観光客による鹿への被害を訴えたが、そもそも奈良公園の管理は奈良県。奈良県の管轄で市が口出しするのは難しいが市としてもできることを検討するという内容の返答を市長がしたところ、動画の怒鳴りつける場面に繋がったという。
市長の答えは何もおかしくなく、怒鳴りつけることに何の正当性もない。
単なるパフォーマンス、しかも議会に向けたものではなく、動画でバズるためのパフォーマンスとしか思われないものであり、議会はシラケたことだろうし、ダダ滑りと言われても仕方がない状況だ。
SNSでは自分だけがちゃんと活動している議員であるかのように発信するへずま氏だが、柿本氏のnoteには、へずま氏に関する興味深い報告が多い。