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立花孝志逮捕を国策捜査と騒ぐバカたち

社会
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にもかかわらず、擁護派が主張するのは「警察の強権」「表現の自由の侵害」「政治的迫害」といった物語だ。しかしこれは「嘘を流した程度なら許されるべきだ」という危険な風潮を正当化するための方便に過ぎない。

「民主主義社会において、言論の自由は大切です。しかし無制限の虚偽や誹謗中傷は公正な社会の根幹を壊しかねない。立花のような影響力を持つ人物が、これを悪用して不当な中傷をエンタメ化し、それを収益源にするのをそのまま放置するのは、法の公正さと責任のバランスを欠くことになりますからね」(前出・政治ジャーナリスト)

結局のところ、立花逮捕に異議を唱えているのは、炎上する話題に便乗して再生数を稼ぎたいだけの商売人か、立花と同じメンタリティの持ち主だけなのだ。

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「彼らに共通するのは、程度の差こそあれ、ネット上でやっていることは立花と大差ないということです。彼らは立花を擁護することで、自分たちがやっていることを正当化して責任逃れをしているにすぎません。実際、立花の切り抜き動画を拡散していたデマ乞食のN国信者たちは立花と同罪であり、この先、法の手が及ぶ可能性もゼロではありません」(前出・政治ジャーナリスト)

国家権力によって不当に逮捕される社会など誰も望んでいない。だが、今回の逮捕を「国策捜査」などという浅い物語に置き換えて、犯罪行為を“自由な言論”と混同しようとするのは、自分たちの首を絞める自殺行為でしかないだろう。

 

取材・文/小松立志
初出/実話BUNKA超タブー2026年1月号

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