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高市総理の伊勢神宮参拝:ロマン優光連載374

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「神道政治連盟」の会員

晩年の安倍氏が高市氏の政治家としての資質に批判的だったという話もあり、それなのに安倍氏の名前をことあるごとに出すことに対する揶揄もあるが、安倍氏がどう思っていようと高市氏は安倍氏を慕っていると言われてしまえばそれまでなので、そこを持ち出しても仕方がないことだとは思う。

また、神社に遺影を持ち込むのは神道の穢れの概念からいってするべきではないといった批判もあり、保守を標ぼうする人が日本の伝統的宗教(ここも厳密に言うと議論が分かれるところだが)に対して配慮や理解がないのではという批判もある。私も実家の宗教が神道であり、なんとなく「いいのかな?」と思いもしたが、あくまで原則的なものであるし、伊勢神宮のルールで明確に禁止されているわけではない。

高市氏は「神道政治連盟」の会員であり、「新道の本義に基き、身滌大祓・大祓詞並びに古事記・日本書紀・万葉集を所依の教典として、この教義をひろめ、儀式行事を行い、修養者を教化育成すること」(HP上にある文章で、ここにある新道は神道のことを指していると思われる)を目的とする神道系の宗教法人である「神奈我良」から自身が代表を務める「自民党奈良県第二選挙区支部」に献金を受けたり、天理教のおさづけの理を拝戴(はいたい)していたり、広義の意味での神道系宗教に関わりが深い人なので、もっと神道について造詣を持つべきだという人もいるかもしれない。しかし、世の中の大半の人は神道のことに特に関心なく暮らしているわけだが、それに比べると高市氏が伊勢神宮に配慮した振る舞いをしていることはなんとなくわかる。

遺影を掲げた場所も内宮の参道口にある「俗界と聖界の境にある橋」と呼ばれている宇治橋の上であって、正確には神域の中で行われていたわけではない。

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掲げた後のクリアファイルは宮司に手渡されているように見え、そういうことから考えると、それがいつのタイミングであったかはわからないが事前に伊勢神宮側と話しあって正式に許可を取り、遺影がしまわれた後に神域内に持ち込まれたかどうかまでは報道で確認できなかったが、宮司が対応していることから考えても、伊勢神宮的に問題がないような対処がなされているのだと思う。ちょっとグレーな感じではあるが伊勢神宮が認めていることだし、伊勢神宮側が拒否したのを無理強いしたわけではないだろう。

あえて批判するならば、受け入れた伊勢神宮側の方ではないかと思う。

遺族でもないのにという批判もあるが、安倍明恵氏が許しているわけでそこを言っても仕方がないとも思う。

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