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「ワンパンマン」村田雄介の炎上とは何だったのか:ロマン優光連載395

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『ワンパンマン』の作中、ヒーローはヒーロー協会に属することになっており、協会からヒーローネームが与えられる。主人公・サイタマは見た目から「ハゲマント」という失礼な名前が与えられている。「どすけべ」「赤鼻」「よっぱらい」「ムッツリスケベ博士」「ヅラ戦士」のような理不尽にカッコ悪い名前を付けられたヒーローたちが「ヒーローネーム被害者の会」を結成し協会に抗議活動をしており、サイタマも勧誘されそこに加わる。

ONE版ではサイタマは「ヒーローネーム被害者の会」のデモに参加して心から怒りの声をあげているが、村田版ではデモに対して冷笑的な見解を心の中で思うという描写になる。

「面白がるため」発言と併せて村田氏はいわゆる「冷笑系」なのではないかという疑いも一部でもたれているが、明確にそういう志向であるというより、TLに流れてくるものに何となく影響を受けているというぐらいなのではないか。それはそれで怖いことなのだが。

目に入ったものの意味を考えることなく、脊髄反射的に思いついたことを文脈と関係なくリプをする。それが村田氏の実像に近いのではないだろうか。

あの極右活動家の発言、普通はあれが何を意味しているかわかるので、多少の差別傾向を持っている人間でも世間体や社会的地位の問題を考えてリプしたりしないものであり、ああいうド直球の差別発言に抗議でもなく返信するのは本気のヤバいレベルの差別主義者か本気で何もわかってない人かどちらかでしかない。

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何の動きもないので本人や編集部がこのことをどうとらえているかはわからない。

本人にどういう意図があったにせよ、差別として機能する発言であり、社会に対する説明があってもいい発言だと思う。たとえ差別する意図がなかったとしても、障害者と思われる人の画像を差別する意図でもって使っている投稿にそういう人の容貌についてあれこれ言うような返信をする時点で問題があると思う。差別というのは発言者の意図と関係なく成立するものでもある。元投稿の背景がよくわからないとしても、あれが差別投稿だということぐらいわからないのは、本人が何も考えていない、世の中の事を知らなすぎるからで、さすがに本人の責任だ。

差別するつもりはなく、言いがかりをつけられているぐらいに思っている可能性はあるが、さすがにあれは状況的に怒られても仕方がない。

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