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Netflixのドラマ『ガス人間』が面白いのに番宣配信の出演者に困惑:ロマン優光連載401

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公式が配信した番組の出演者

基本的に高評価であり、個人的にも楽しめる作品なのだが困ったことが一つある。

Netflixシリーズ『ガス人間』大ヒット記念特番』と銘打って公式が配信した番組の出演者の面子が首をかしげるものだったからだ。

石丸伸二、西村博之、角由紀子の三人に司会に国山ハセン。このようなドラマの番宣の出演者としては正直不思議な顔触れだし、それぞれに問題を感じる面子だ。

石丸の問題についてはこの連載でも何回か触れてきたが、安芸高田市長時代に彼がおこなってきた言動は様々な批判を受けており、石丸に「恫喝された」と虚偽の発言をしたと石丸と安芸高田市を元安芸高田市議に訴えられて敗訴し、選挙ポスター制作費未払い問題もまだ裁判中である。また彼の発言が元で誹謗中傷や殺害予告が集まり、結果として命を縮めたのではないかといわれる人もいる。

都知事選に立候補して以降はメディアでの人権意識の低い発言がたびたび取りざたされ、再生の道結党後のメディア対応にも批判の声がある。

西村には2ちゃんねる時代の複数の民事訴訟での未払い問題やプラットホームの管理人として差別的な書き込みやデマや陰謀論にたいして適切に対応せずに放置してきたことへの疑問がある。

Qアノン、反ワクチン運動などの陰謀論の温床となり社会に影響(米連邦議会議事堂襲撃事件を助長していた原因の一つでもある)を与えていたアメリカの巨大匿名掲示板4 chanのオーナー時代にはそうした問題について明確な態度をとってこなかったことも疑問視されている。

番組はたわいのないもので地上波の情報バラエティでの番宣企画のようなスタイル。

ドラマに関連する底の浅いお題(権力者の不審死、日本で化学テロは今後ありえるのか、警察とメディアの関係性、日本にフィクサーはいるか等)をだしてみんなでたわいのないおしゃべりをするのだが、「そんなのみんな知ってるよ!」みたいな普通のことを石丸と西村が語っていき、メディアによる情報操作をあるかというお題の時には、「印象操作」といういつもの石丸節も聞ける。

二人の『空想科学読本』にかぶれた中学生みたいな発言がちょっと気に障るというか共感性羞恥を誘うのだが基本的には発言内容に問題があるわけではない。

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