2020年にはケロッピー前田がパンデミック陰謀論やディープステートに対する解説をする記事が連載され、トランプ寄りすぎるなと感じたり、他にもどうかと思うところがあるが、社会に有害な陰謀論を主張しているというほどではない内容だった。
しかし、某国諜報機関関係者を自称するジェームズ斉藤なる人物の記事は記事は社会に有害な陰謀論といっていいものだろう。
2019年には小泉進次郎はCSISのコントロール下にあるだとか、「朝鮮にかかわりが深い山口県田布施町出身の政治家が日本の政財界を影で支配している」という田布施システムを実在の者として言及していたようだ。
新型コロナ禍以降は親トランプ、新イスラエル、親露、反グローバル、反中、Qアノン的な有害な陰謀論としかいいようのない記事を作り続けていた。角のYouTubeチャンネルに出演したこともある。2024年の途中から斉藤名義の記事が見当たらなくなり、現在は寄稿していないようである。
ちなみにこれらの記事は斉藤へのインタビュー形式の者も多く、その聞き手の多くを元『紙のプロレス』の中村カタブツ君(「君」までが正式名称)が務めており、どうしようもない陰謀論にうなずいたり、賛同の声をあげている姿は非常に心かき乱すものがある。
2024年までは斉藤以外にもトランプをヒーローとして扱う記事もあったが、2025年に彼が再選を果たして以降は見当たらない。探し方が悪いのか、無くなったのかはわからないが、少なくとも記事のタイトルレベルではネタ的に扱う記事しか見つけることができなかった。
「TOCANA」は猟奇的事件や未解決事件を扱う記事も充実しているので、以前は自分もたまに読んでいたのだが、2022年くらいに斉藤の記事の存在に気づいたため(あそこは扱っているジャンルも多く、自分の興味あるジャンルの項目に直で行ってしまうため、他のジャンルでどのような記事が出ているのかなかなか気づかなかった)読まなくなってしまった。今回、久しぶりに「TOCANA」にアクセスしたが斉藤の記事は本当にひどく、オカルト的な与太話として扱うにもさすがに無理で、編集長として角にも掲載を続けた責任はあると思う。
そういった点で他の二人に勝るとも劣らない問題があるのではないかと思う。
