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都知事選雑感:ロマン優光連載297

297回 都知事選雑感まるで蠱毒の壺の中にいるようだ。東京都知事選を前にした、様々な出来事を見ているとそう思う。蠱毒というのは古代中国の呪術で、蛇・ムカデ・蛙など様々な生き物を一つの壺に入れて互いを喰らいあわせ、生き残った一匹が強大な呪力を持った毒物になり、その力を使って他人に害を与えたり、富を得たりするというもの。今...
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赤間麻里子などエスムラルダの推しメン3人大発表:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載523

第523回 エスムラルダの推しメン3人大発表特に取り上げたくなるような胸躍るニュースが見当たらなかった今週。まあ、そんなときもあるわよね……。というわけで今回はやや趣向を変え、「今、私が注目している人たち」を何人か紹介することにするわ!まず一人目は齋藤璃佑くん。璃佑くんは先日20歳になったばかりの若手俳優。今年3月から...
社会

半導体工場誘致でわかった アメリカは中国の台湾併合を容認している

かつて栄華を誇った日本の半導体産業を完膚なきまでに叩きのめし、その復活を極度に警戒していたはずのアメリカが、なぜかここにきて態度を軟化させています。その裏には中国と台湾を巡る抜き差しならない事情があるようで。政府補助金の裏にアメリカの影台湾の誇る世界最大の半導体製造メーカー「TSMC」の工場誘致に成功した熊本県菊陽町が...
社会

身代金の要求もない現代の神隠し?ニッポン未解決失踪事件簿

日本には1年間で約8万人もの失踪者がいる。そしてそのうちの2000人ほどは何年経っても発見されないままだ。現代の〝神隠し〟とも言える原因不明の未解決失踪事件に迫る。残された家族たちの時間は止まったまま古来の日本では、村のルールを守らない者を集団リンチで殺した場合や、子供や老人を口減らしのために殺した時などに〝神隠し〟に...
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金を返さない親戚:小田原ドラゴン「うだつのあがらない生活」8

第8回 金を返さない親戚うち親戚多いんですが、漫画に描いた親戚はその中でも1番親しくしてた親戚で、小学生のときの夏休みなんかは1週間とか10日とか毎年そのくらい泊まりに行ってましたね。思い出もいっぱいありますよ。海に連れて行ってもらって小さなカニをいっぱい穫ったこと。パン屋さんでトレーとトングを持たせてもらって好きなパ...
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【感謝と謙虚を大切にするフェミニスト宣言】【ソフト老害】【二郎系に感謝】:箕輪厚介「今月これに感謝」 連載2

第2回 【感謝と謙虚を大切にするフェミニスト宣言】【ソフト老害】【二郎系に感謝】前回の連載では、感謝と謙虚の気持ちを大切にすることについて語らせてもらったけれど、最近では、フェミニスト的な発想の大事さにも気付くことができた。きっかけは、月刊雑誌『文藝春秋』が企画した、三浦瑠麗さんと鈴木涼美さんの2人による対談の配信イベ...
社会

乗ってはいけない!都心のヤバい路線ワーストランキング

首都圏を走る路線のなかには、DQNしか乗らずスラム街めいた街を縫うように走る……そんな残念すぎる電車が多数存在する。というわけで、乗るのがはばかられる“ヤバい路線”をランキング形式で紹介していくよ☆首都圏に点在しまくる低民度のヤバい路線東京をはじめ首都圏に住む庶民にとって、移動手段といえばほとんどが電車。そのため、JR...
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殺されたのに自業自得と叩かれ同情されなかった可哀想な被害者たち

殺されてもなお後ろ指をさされる人がいる。タワマン女子のように1000万円巻き上げようが、安倍元首相のように統一教会と蜜月だろうが、殺されるほどの悪行ではない。死者を貶める輩たちは恥を知れ!命より重いバイクなどない世の中にはムゴい殺され方をしたのに、自業自得だと叩かれる可哀想な人が存在する。日本人の大好きな自己責任論だ。...
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松浦大悟が解説する東京レインボープライドが炙り出したLGBT運動の矛盾

今年4月に開催された日本最大のLGBTQ+の祭典「東京レインボープライド」は大きな盛り上がりを見せた。しかしLGBT当事者である松浦大悟氏は、この祭典こそがLGBT運動の矛盾を炙り出すものと語る。いったいどういうことなのだろうか。松浦氏が解説する。PROFILE:松浦大悟(まつうら・だいご)1969年生まれ。神戸学院大...
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衆院を見据える蓮舫と自民党と距離を置きたい小池百合子

七夕決戦を迎える東京都知事選挙。そこに電撃出馬を表明したのが立憲民主党の蓮舫だ。反自民、非小池を掲げる一方、小池知事はクールな姿勢を崩さない。東京という独特な選挙区において、彼女たちの狙いやいかに。都知事選の舞台裏に迫る。※本記事は6月14日発売の実話BUNKAタブー2024年8月号に掲載されたものです。都知事選は「宇...
社会

渋沢栄一と竹中平蔵の醜い共通点

渋沢栄一が時ならぬブームとなっています。しかし渋沢は、新1万円札の顔になるような立派な人物ではありません。偉人のように思われていますが、その本質はパソナ会長の竹中平蔵そっくりの「政商」だからです。新1万円札の顔に相応しくない素顔新1万円札の顔にもなったりと、いまやちょっとした渋沢ブーム。しかし、正直いって渋沢栄一がもて...
社会

無能な小池百合子のほうが蓮舫より都知事にふさわしい

東京都知事を決める選挙戦がスタートした。大本命である現職の小池百合子に対しては、学歴詐称疑惑、過去の公約の未達成、神宮外苑の再開発問題などへの批判の声があるが、取るに足らないものばかり。確かに小池は都知事として別段有能ではないかもしれないが、東京都という人も金も勝手に集まる“超優良企業”においては、小池のような余計なこ...
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都知事選がオモチャ化してしまったワケ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載522

第522回 都知事選がオモチャ化してしまったワケ6月20日、東京都知事選挙の告示が行われ、期日前投票がスタート。今回はなんと、過去最多の56人が立候補しているそう。4年前の立候補者が22人だったみたいだから、実に2.5倍……!とはいえ、そのほとんどが泡沫候補であり、うち24人は「NHKから国民を守る党」(以下、N国)が...
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なかやまきんに君と本源セミナー:ロマン優光連載296

296回 なかやまきんに君と本源セミナー「お笑い芸人のなかやまきんに君が“本源セミナー”なる謎のセミナーに通っている」という記事がこの2ヶ月ほどの間に『週刊ポスト』と『週刊文春』にそれぞれ掲載されている。ポストの5月の記事ではセミナーの内容のエキセントリックさに焦点があてられていたが、今週の文春ではこのセミナーによって...
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52本目・『現代任侠史』その1:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載85

52本目・『現代任侠史』その1※続きの記事はこちら。「『現代任侠史』その2」「『現代任侠史』その3」「『現代任侠史』その4」「『現代任侠史』その5」石井輝男生誕百年である。先日店頭に並んだ映画秘宝。石井輝男生誕百年の特集が組まれた。寄稿した。石井さんの誕生日は元旦である。お年賀に石井さんちを訪れた時期があった。お誕生日...
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