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甲子園主催の朝日新聞が運動部の「熱中症リスク」を指摘する欺瞞

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夏の甲子園のシーズンになるたびに、朝日新聞社のダブルスタンダードが物議をかもすのはもはや風物詩となっている。同社は「炎天下での部活動にNOと言う勇気を持とう!」との記事を出しているが、自らが主催する「夏の甲子園」は別、という矛盾したスタンスを貫いているのだ。※本記事は2018年発売の実話BUNKA超タブーvol.36に掲載したものを一部修正したものです。
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朝日新聞が放ったブーメラン

猛暑の日本列島で連日のように熱中症被害が報じられるなか、「朝日新聞」の「特大ブーメラン」が大きな話題になったのをご存知だろうか。

《運動部のみんな、熱中症「無理」「もうダメだ」の勇気を》(朝日新聞2018年7月14日)というタイトルからもわかるように、中学・高校の運動部に所属する子供たちへ向けたもので、炎天下で運動中に異変を感じたらすぐさま声をあげなさい、と注意喚起をおこなったのだ。

記事では7月12日、大津市の中学校で、男子ソフトテニス部の2年生が、サーブミスを繰り返した罰として「校舎の周りを80周走れ」と命じられ、走っている最中に倒れて救急搬送されたケースを紹介し、「無理」だと感じたら声をあげてくださいと呼びかけた。

素晴らしいことじゃないかと思うかもしれないが、この記事をうけてネット上には「お前らが言うな」「どこまでご都合主義なのだ」という批判があふれかえって炎上してしまったのである。

なぜかというと、実はこの記事はきれいな放物線を描いて、朝日新聞の後頭部に突き刺さる「ブーメラン」となっているからだ。

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