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米山隆一がひろゆきの大谷翔平賭博関与説に法的問題はないのか解説

社会
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論破王ひろゆき氏が水原一平氏の賭博問題について、大谷翔平選手も関与していたのでは、と問題発覚当初に持論を繰り広げていました。この推測はすぐさま否定されることとなりましたが、ひろゆき氏の主張は法的に問題はないのか、弁護士でもある米山隆一衆院議員が解説します。※こちらの記事は5月に発売された実話BUNKAタブー2024年7月号に掲載したものです。
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大谷翔平賭博関与説でひろゆき謝罪

一時メディアを占拠していた大谷選手の元秘書、水原一平氏の巨額窃盗事件は、FBIが「大谷選手は事件に関与しておらず、詐欺/窃盗の被害者である」旨を認定したとの報道がされて以来、すっかり落ち着いています。しかし、それ以前の「水原事件」に対する「識者」・インフルエンサーのコメントは、この手の事件に対する論評の在り方を考える良い題材になると思いますので、論じてみたいと思います。

その具体例として、最近「ひろゆきを〇〇した米山議員」という形でセットで扱われる(笑)ことがやたらと多くなった、ひろゆき氏の発言を取り上げてみたいと思います。

ひろゆき氏は、

3月23日のXへのPost

「大谷さんが借金肩代わりしてくれた」となると、大谷さんが故意に違法賭博に肩代わりとはいえ送金したことになる→アウト
「大谷さんは全く関与してない」とすると、大谷さんに無断で口座から送金した事になるのである種の窃盗で刑事訴追。

3月29日のXへのPost

おいらは大谷翔平・水原氏の信頼関係は崩れてない派です。
大谷氏は水原氏の違法賭博の借金を男気で肩代わりし大谷氏自ら送金

だが、違法賭博に送金すると大リーグの規約違反と気づく

水原氏が窃盗した事にして回避しようと言い分が変わる

実際には水原氏は大谷氏を騙して送金してはいない。

とするなど、比較的強い論調で、「大谷関与説」を唱えていましたが、前述の通り最終的に大谷選手の関与がほぼ否定されたのち、4月12日のXへのPostで

水原さんはそこまで悪者じゃないと思ってたら、ビックリするくらい悪者でした。
「大谷の銀行口座から最低でも約24億5000万円を送金」
「水原氏は2021年12月から今年の1月までの間に日本円で約62億3270万円ほど負けたことになる。」
憶測外れてましたー。すいませーん。

と謝罪しています。この一連の発言に問題はないでしょうか?

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