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秋篠宮さまお誕生日会見での「いじめ」発言は適切なのか?

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社会歴史
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2024年11月25日、59歳のお誕生日を迎え会見を行った秋篠宮さま。その中で、皇族に対する数々のバッシングを「いじめ」として表現したことが波紋を呼んでいる。果たしてその発言は適切と言えるのか。皇室事情に精通したジャーナリストである篠原常一郎氏に語ってもらった。
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「いじめ」発言が出た背景とは

皇室が抱える諸問題が明らかになった年である2024年。その中でも最大の話題として注目されていたのが、悠仁さまの進学問題だ。推薦入試で東大入学の準備が進んでいるという記事が週刊誌などで掲載され、ネット上が批判コメントで溢れかえったことは記憶に新しい。

しかし、結果的には筑波大学への進学が決定したことが昨年12月に発表された。今も続々と動きを見せる皇室事情について、篠原常一郎氏に語ってもらった。

「一般人が苦労を重ねて勉学に励まなければ入学できないような東大に、皇室の特権を濫用する形で入学することに対して反感を抱く人が多かったのでしょう。悠仁さまの東大進学については、批判的なコメントがほとんどでした。成年になったとはいえ、まだ18歳。人の子の親であれば自分の子どもがそんなバッシングを受けたらとても耐えられないだろうとは思いますが、それでも秋篠宮さまの今回の発言は良くなかったと思います」

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篠原氏が言及しているのは、先日、秋篠宮さまが59歳の誕生日を迎えて行われた記者会見での発言内容のことだ。 会見中、記者からの「秋篠宮家へのバッシングとも取れる情報についてはどう受け止めているか」という質問に対し、秋篠宮さまは「当事者的に見るとバッシング情報というよりも、いじめ的情報と感じるのではないかと思います」と回答。続けて、その対応としては「『いいね』じゃないほうの、逆の、あれをとにかくクリックするぐらい、それ以外私はなかなか思い付かないですね」と回答されている。

おそらく悠仁さまの進学問題を受けての発言だと推察できるが、「いじめ」というかなりトーンが強い言葉が秋篠宮さまの口から出たことが波紋を呼んでいる。この発言は「いじめの主体は国民である」とも受け取られかねない。

「皇族が国民から言われ放題だからといって、国民の投稿に対して皇族が低評価ボタンを押すしかできないと表現するのはあまりにも不適切です。皇室取材をする中で内部関係者から聞いた話ですが、秋篠宮さまはまるっきり聞く耳を持たない人だという声が出ています。進言しても聞き入れてもらえず、そして懸念した通りの結果になる。今回の記者会見で出た『いじめ』発言についても、おそらく事前の原稿にはなかったのではないでしょうか」

悠仁さまの“裏口”入学遍歴

しかしそもそも、報道では悠仁さまの東大入学はほぼ確定しているかのように思われたが、なぜ東大ではなく筑波大学に進学することになったのか。

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