なかやまきんに君が大人気。なんか、その人気に比例して面白い扱いになっている気が。人柄と面白さは別です。ちゃんと彼がつまらないことを指摘するべきです。
ギャグがつまらないのになぜか人気なきんに君
なかやまきんに君の人気が右肩上がりを続けている。
2021年末に吉本興業を辞めて以降、仕事量は7倍に増加。「パワー!」「どっちなんだい?」などのギャグを武器にテレビに出まくっている。
2021年12月には、なかまやきんに君のギャグがツボに入ってしまい、笑いながらニュース原稿を読み上げたNHKの一橋忠之アナの様子も大きな話題となった。
「伝説の放送事故」「アナウンサー喋れないくらい笑わすとか中々できない」などと、SNSでもバズったのでご記憶の方も多いことだろう。
しかし、待ってほしい。
あなたは、なかやまきんに君のギャグでそんなにツボったことはあるだろうか? 本音で彼のことを面白いと思ったことはあるだろうか? 無いはずである。
どうも、つまらなさが好感度の高さによって許されているような気がするのだ。
もちろんYouTubeチャンネルもつまらない
なかやまきんに君の好感度の下支えとなっているのが、彼のYouTubeチャンネルである。
昨今のフィットネスブーム、健康ブームによって、ボディビルダーとして活躍するなかやまきんに君の動画は、主婦層や筋トレ界隈から「信頼できる」と好感を集めている。確かに情報としては確かなのかもしれない。しかし、それと芸人としての評価は別だ。
なかやまきんに君の動画は破壊的につまらない。
まず、冗長で結論をなかなか言わない。その上動画は長く、笑いどころもない。芸人として失格である。
さらに酷いのが、サブチャンネルだ。