デブは視覚的にも理論的にも臭い
デブは巨体を維持しなければならないので、疲れやすくなる。疲労が溜まると肝臓の働きが悪くなり、分解しきれなかったアンモニアが、汗に混じって体外に排出されるので、理論的にも臭い。
肥大化した肉体はミドル脂臭も健常者に比べて発生させやすく、加齢臭も強い。普段の食生活もジャンクなので、体臭も酷くなる一方。
お相撲さんみたいないい匂いがするデブに、出会うことは極めて稀である。
デブは視覚的にも臭いが、ちゃんと本当に臭いのだ。
さてさて、デブが日本社会にとっていかに最悪な存在かおわかりいただけただろうか。
たぬかなは、「デブは自分に甘くて女に嫌われる」と言ったが、正確には「デブは自分に甘くて女に嫌われ、医療費で国民に迷惑をかけ、割り勘で得をし、クーラーをガンガン下げ、通勤ラッシュでは誰よりも場所をとり、臭い」
これがデブの正しい認識なことに、異論はないだろう。
文/岡星漫太郎
写真/写真ACより(撮影/ICTよろず相談所)