「大問題児と言わざるをえない。とくに、目にあまるのがアッパースウィング」(この年の中島は打率.331 21本塁打 81打点)。
「いい要素が見当たらない。この選手が一皮剥けない限り、西武が強くなることはない」(この年西武が優勝)。
「守備も進歩が見られない。体重も重くなってきており、ショートの身体つきでなくなってきている」(この年ゴールデングラブ賞を受賞)。
といった具合だ。もう見事なまでの外しっぷりだ。
【投手編】日本野球のレジェント選手はメジャーで通用したのか?
【打者編】日本野球のレジェント選手はメジャーで通用したのか?
このように、「逆神」としてドラフト時に毎年注目される小関だが、今年の評価はどうかなと彼のホームページを覗いてみると、なんと包茎治療の口コミサイトになっている。
自分の見る目のなさを恥じて、いつの間にか評論をやめてしまったのかと心配になったが、まだまだ活動中とのこと。今年のドラフト評価は、彼のfacebookで読めるという。
小関のドラフト採点を保存しておき、数年後見返すというのも野球の楽しみ方の1つ。まだドラフトの余韻が覚めぬうちに、小関のfacebookを見ておくと良いかもしれない。
文/岡星漫太郎
写真/Wikipediaより(撮影/shiori.k)
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