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ミソジニー・オブ・ザ・イヤーは性犯罪を矮小化する

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発起人自身がノミネートされるべきという声も

ツッコミどころはまだまだあります。白川司さん(千代田区議会議員)のノミネート理由は、

埼玉県の水着撮影会が中止になった件について、『グラビアの仕事なんてやってる奴はシコられてなんぼ。シコられて別にいい。シコってくださいという女しかそういう仕事はしていないんよ』『俺たち売女の仕事はシコってもらうことなのに、その仕事場を性的に搾取どうたらとか言いながら取られたら、まぁ困るよな』『汚ねえBBAどもがよお!若い俺たち売女の仕事口を奪っていくわけだ』と発言した元プロゲーマーのたぬかな氏のYouTube動画に対して、「かっこいい女性。」とX(旧Twitter)に投稿。

ほぼほぼたぬかなさんの発言です。白川さんはそれに対して「かっこいい女性」と書いただけ。まあ、たぬかなさんは女性なので、ノミネート候補から外れるということなんでしょうけど……。

MenWithWomen発起人の勝部元気さん自身がノミネートされるべきだという声もあります。とはいえ、その根拠とされる勝部さんの問題発言の数々はだいぶ前のものであり、“アップデート”が完了した勝部さんは現在同様の問題発言などしないでしょうから、「2023」と冠された今回の調査にはノミネートしていなくても問題はないと思われます。

とにもかくにも、ミソジニー・オブ・ザ・イヤー2023は12月24日24時まで投票を受け付けているとのこと。果たしてどのような結果となるのでしょうか。

 

文/田崎寿司郎

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