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めいろまルポ クルド人が多数住む埼玉県〝ワラビスタン〟に行ってみた

社会
2023年7月、100人のトルコ国籍クルド人が乱闘を起こした「川口市医療センター」。きっかけは女性を巡るトラブルだったらしい。
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家の外壁はボロボロで、窓には鉄格子やダンボール、板を貼りつけているのがポイントだ。これには、割れた窓ガラスを補強する目的や、敵対する集団からの襲撃を防御するためなどの理由がある。そもそも街は強盗だらけなので、窓に鉄格子を嵌めておかないと侵入されてしまうのだ。

ちなみに移民がかなり多いイタリアの都会でも、マンションの1~2階の部屋には窓に鉄格子が嵌めてあるのが一般的なので、それがない物件は買わないほうがいい。公団住宅やマンションの場合、上の階のベランダから汚水やゴミが落下してくるので、歩くときは頭上注意だ。

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海外の移民地帯では事件も放置

イギリスならば、リバプールやバーミンガムの貧困地帯、ロンドンの南部がそれに当たる。こうした地域では、男が外をフラついている。無職が多いのだ。目は虚ろで、何を話しているのかよくわからない人間も多い。彼らとは絶対に目を合わせてはならない。

また、その地域の店は一度に3名以上が入店できないケースが多い。大人数で一気に入店されると万引きや強盗のリスクが上がるのだ。地元の駅の券売機は完全に破壊されているか、元々設置すらされていない。とにかく、危なすぎるため、無人駅になっていることが少なくないのである。駅で券が買えないので、住人は無賃乗車をするしかないが、鉄道会社もバス会社も彼らと関わりたくないので、無視しているのが実情だ。

どの国も、移民地帯や貧困地域では事件が発生しがちだが、いくら犯人を捕まえても治安が良くなるわけでもないし、問題も解決しないので放置している。お互い殴り合ってとっとと死んでくださいというのが、各国政府の本音だ。そんな調子なので、わざわざマスコミが取り上げることもないし、他の裕福な地域に住む人々もまったく騒がない。最初から無視しているので、報道する価値が1ミリもないのだ。

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日本国内の移民地帯は騒ぐ要素などない

日本のヘタレな放送局や新聞は、この実情を報じるわけもない。日本では、政府観光局がスポンサーについたテレビ番組や雑誌でしか情報を得られないので、日本人は海外のキレイな面しか見ることがでず、本当にヤバい移民地帯の存在をまったく知らないのである。

移民と地元民は“ゴミ捨て”で衝突しがちだが、他国の移民事情に比べればカワイイもの。

したがって、日本のマスコミが騒いでいる日本国内の移民地帯は、他国からすると騒ぐ要素など1ミリもない。かなり平和で、日本人と外国人がゆるゆると同化して暮らしている場所なのだ。

そもそも日本の移民労働者は最近急激に数が増えたわけでもなく、1980年代からすでにかなりの人数が入国している。

愛知や群馬、神奈川では、当時入国してきた労働者が2世代目、3世代目に代替わりをして地域に馴染んでいる。

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筆者の地元は神奈川の工業地帯で、昔からブラジルやコロンビア、ベトナム、中国出身者が多く、すでに孫世代が誕生している。どの地域も大きな軋轢があるわけでもなく、ゆるく共存している地域だらけだ。

日本の入国管理は他国に比べてまだまだ厳しく、役所側も賄賂を受け取らず、かなり真面目に仕事をしている。なので、本当にヤバい外国人は、実際には入ってきていない。日本のワラビスタンはまだまだマシな移民地帯なのだ。

 

※前半記事「めいろまルポ 中国人が多数住む埼玉県芝園団地に行ってみた」はこちら

文/谷本真由美(めいろま)
初出/実話BUNKAタブー2023年12月号

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