あれから年月が過ぎ、色々なことがあった。あかりんが結婚して母親になったことのように良いこともあったし、あまり良くないこともあった。有安のことは何とも言えない気分になったし、ともみんの悲しい知らせもあった。「れにちゃんが結婚! よかったよかった! 念願の写真集も出せたしよかった!」と家族で言ってたら、離婚の報告で何とも言えない気分に。他にも関係者やオタクも含めて、あの頃のももクロに関わっていた人たちには色々な変化が訪れたし、中には悲しいこと、困ったこともあった。
色んなことがあったけど、あの夏菜子に好きな人が出来て結婚したというのは、うまく言えないけれど本当に嬉しい。
こういうのは他推しで既に離れているオタクだから言えることかもしれず、現役のオタクの中には泣いている人、歯を食い縛って耐えている人もいるだろうし、そういう人に何か申し訳ない気分にもなるが。
突然の報告に驚き、2人の接点が全く思い付かず、「坂崎幸之助さん? 2人ともギター習ってたし」と思ったが、よく考えたら両グループは何度も共演しているし剛さんはももクロに楽曲提供もしているのだから、接点はいくらでもあった。
堂本剛さんは大変な状況
百田夏菜子という人には間抜けな側面があり、ほんとにバカみたいなことを言う人ではあるのだけど、それだけの人では絶対にないし、侮っていい人ではない。
努力したからといって、必ずしも夢がかなうわけではない。確かにそれが現実だ。それならば努力することに意味はないのではないか? それに対して、あの頃の十代の百田夏菜子が出した答えは「努力したからといって必ずしも夢はかなうわけではないが、努力せずに夢をかなえた人はいない」(意訳)といったものだった。そういうところがあの人の素晴らしいところだと思う。数年後の発言を見ても全然ブレておらず、夏菜子はいつまでたっても夏菜子だなあと思う。