さすがにこれはダサすぎる
2018年2月11日に放送された『ワイドナショー』で、国際政治学者の三浦瑠麗が、「北朝鮮のテロリスト分子が日韓に潜んでいる、とりわけ大阪がヤバい」と発言し、たちまちネット上で批判が殺到。ヘイト発言じゃないかと大炎上。北朝鮮の工作員がソウルや東京、大阪に潜伏しており、特に大阪には多数いるという内容でしたが、明確な根拠がないのに全国放送で、在日コリアンに対する差別ととらざるをえない発言を平気で口にしてしまったのです。
そして、この炎上を受けて、司会の松本人志は自身のTwitterに、「たとえばオレの番組にゲストで出たタレントさんがたたかれてたりするとツライです。きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに。ダウンタウンの番組に出て楽しかった!って思って欲しいもんなー」と投稿。
タイミングからしても確実に三浦氏を擁護したものだと世間に受け取られましたが、後日『ワイドナショー』にて、松本はTwitterに投稿した内容は三浦氏とは全く関係がなく、普段から何げなく思っていたことをつぶやいただけだと謎の釈明。『ダウンタウンDX』とか『ダウンタウンなう』についての発言だったと言い訳したのです。あまりにもかっこ悪いです。
このように、放送されるたびに出演者の何かしらの発言がいちいちネットで炎上する『ワイドナショー』。生放送でもないのに、なぜこんなに脇が甘いのでしょうか。出演者がみんなバカなのでしょうか?
『ワイドナショー』での松本人志の問題発言はまだまだあります。
2017年12月には、元横綱・日馬富士の暴行問題について「(相撲は)人を張り倒して投げ倒す世界じゃないですか。その世界で土俵以外のところで一切暴力はダメというのは無理があると思う。だったら稽古ってどうやってつけるんだろう。稽古と体罰ってすごくグレーなところで、それで強くなる力士もいる」と発言。「体罰と稽古の違いも分からないのか」と、呆れる声が噴出しました。