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池田大作亡き後の創価学会は打倒維新で弔い合戦モード

社会
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大阪は次期総選挙で、日本維新の会が公明党現職の選挙区に候補を擁立する方針を固めており、関西での維新の人気や最近の勢いからすれば公明党は大苦戦するだろうと予想されていた。「(池田氏の死去で)大阪・兵庫で小選挙区6議席は守れないのでは」(自民党選対幹部)といった厳しい見方もあるぐらいだが、前出大阪の幹部は全否定だ。その背景には池田氏と大阪の知られざる深い深い関係があるというのだ。

「(公明党が)常勝関西などと言われてきたのも、会長とこの地域の深い関係があるからですよ」(同幹部)

この幹部によると、1956年の参院選に創価学会は初めて学会系無所属候補6人を擁立し、3人が当選。このうち全国区が2人、選挙区で唯一当選を果たしたのが大阪選挙区の白木義一郎氏だった。

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その勝利は池田氏が指揮を執り、関西を中心とした学会員がフル回転してつかみ取ったのだという。

時代は自社の55年体制、選挙区でその一角に他党や無所属が滑り込むことなど無理だと言われていた中での快挙だった。

「公明党の国政の歴史を作ったのは、あの選挙が起点。当時総務担当だった池田名誉会長と大阪の学会員はやれることは何でもやった。死ぬ気で頑張った。大阪と会長の絆はそこから70年近く続いています。会長がいなくなったから負けました、なんて許されない。絶対に勝つんだという強い信念が、大阪の支援者を奮い立たせています」(同幹部)

報じられているような激震は、学会内にも公明党にも今は見られないということになるのだ。

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