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渋沢栄一と竹中平蔵の醜い共通点

社会
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渋沢栄一は道徳的だとか立派な人間だとか語られていますが、じつは金や国家の前には個人の生活や命など虫けら程度にしか考えていなかったわけです。 竹中平蔵はもっとたちが悪いかもしれません。

もともと「みなさんは貧しくなる自由がある」「首を切れない社員なんて雇えない」などと言い放つタイプでしたが、驚いたのは竹中が立案したといわれているパソナの「キャリア形成プログラム」という代物です。 これはコロナによって就職が困難になった学生を本社を移転した兵庫県淡路島に集め、週30時間労働、月17万円の2年契約で雇用するというものなんですが、仕事は玉ねぎ農場や周辺の建設現場での労働、さらに清掃に配達と、どこがキャリア形成なんだよというとんでもない内容なんです。 しかも寮費と食費で月8万円が天引きされ、研修実費として月2万8000円がかかるので、税金その他を引くと契約社員の手元にはわずかな金額しか残りません。冗談抜きで携帯電話代を支払ったら島から脱走するための資金さえ残らないんです。まさしく「奴隷労働」そのものです。 竹中はこれを「日本に必要な福祉施設」と言い張っているんですよ。ここまで血の通わない冷酷な人間も滅多にいないでしょう。

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そう考えると、渋沢栄一を大河ドラマの題材にしたのはネタが切れたためとしか思えません。

「渋沢栄一」を「竹中平蔵」に置き換えてみれば、いかにこれがとんでもないドラマになるかがよくわかるはずです。本当に世も末って感じです。

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