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大谷翔平vs長嶋茂雄 歴代最高の野球選手はどっち?

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菊池雄星に憧れて花巻東高校へ進んだ大谷は「みちのくのダルビッシュ」と呼ばれて注目を集めていた高3の夏、岩手大会準決勝にてアマチュア野球史上初となる時速160キロの投球を記録した。

一方、高3になった長嶋が在籍していた佐倉第一高校(現・佐倉高校)野球部は千葉県代表として南関東大会に出場。勝てば甲子園出場の重要な大会の初戦、長嶋はバックスクリーンへ特大ホームランを叩き込む。翌日の朝日新聞千葉版には「長嶋 大本塁打放つ」の見出しが躍った! おめでとう!!……え? でも甲子園に行ってないの? ていうか、ホームランを打った試合も敗けたの!?  いや、甲子園予選の初戦で負けたチームの選手が新聞の見出しになるって、とんでもないこと。しかも高校時代に公式戦で打った本塁打はこの1本だけなのに、スター性がエグすぎる。

一方、投手だけでなく、打者としても高校通算56本塁打という華々しい成績を残した大谷はメジャーリーグへの挑戦を表明していたが、日ハムが無視してドラフト1位指名。二刀流育成プランで諭された結果、2012年12月25日に契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1500万円(推定)で日ハム入りをする。二刀流は無理っていうのが当時の世論だった。

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長嶋はというと、例の新聞が球団関係者の目に留まり、巨人など3球団があいさつに訪れたが「大学を出てからでも遅くない」という考えの父がすべて突っぱねて立教大学入り。当時はプロ野球よりも人気があったという大学野球で活躍した後、巨人に入る。契約金1800万円、年俸200万円。1955年の平均年収は21万円で大谷がプロ入りした2012年の平均年収は442万円。20倍違うと考えると、契約金3億6000万円に年俸4000万円。 長嶋の完全勝利!

大谷は筋トレ、長嶋は三振練習

日ハムに入った大谷のデビュー戦は2013年3月29日の開幕戦。「8番・右翼手」で先発出場した。  結果は2安打1打点というそれなりの活躍をした。

一方、巨人入りした長嶋も国鉄スワローズとの開幕戦に「3番・サード」で先発出場。エースの金田正一が放つ球すべてで渾身のフルスイングをした結果……4打席連続三振!  なんていうか意気込みが違うよね。ね。

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