「親戚の集まる場所とかを思い返すと、だいたい台所にいるのは女性陣で男性陣は座ってお酒を飲んでいるという場面はよくあった」
この「親戚の会合や祭りの時、男性陣は大広間で飲酒し、女性陣は召使いのように料理を作る」という話はSNS上にもよくある。
日常の食事風景でも同様な場面はよくあるらしく、「女性陣がお酌やお茶汲みするのは当たり前。妻は台所に近い場所に座る」などもよくあるエピソードだ。
「小学校低学年の頃から、『男の人のお茶が空になっても気づかない女の子』だと、親戚から笑われた」といった話も。
男尊女卑の英才教育。
「食事は父親だけ先に別膳で食べ、手を伸ばせば届く醤油を2階にいる子どもを呼びつけて取らせる」
未だに家父長制がエグい。ちなみに女性陣はどこで食事するかというと……。
「夫の実家が鹿児島で、そこに行くと私は嫁でしかなくて、土間でごはんを食べなきゃならない」
土間って、戦前かっ!
ちなみに2022年、九州の新聞4紙が合同で行ったアンケートにて「最も『九州男児』の度合が強い県」を聞いたところ、鹿児島県が42.5%で圧倒している。
男尊女卑は南九州のほうがヤバそうな様相。
食事に話を戻すと、出されるのは父や夫の好物のみ。 「好きなごはんじゃないと、ため息をついて箸を置く」 「しかも、出来たてじゃないと絶対に嫌がる」 「野菜炒めをレンジで温めると水分が出てしまうからレンチンNGと言われる」 「温めるだけのカレーを作り置きしておいても、ガスコンロが使えないので放置されている」
いや、九州男児云々っていうか、人として頭いかれてんだろ。
