PR
PR

ほっかほっか亭と『狂四郎2030』と『坊っちゃん』:ロマン優光連載376

連載
連載
PR
PR

謝罪文に書いてあることを実行するにしてもたいへんだろうなと思う。画像が貼ってある投稿は作者の確認(投稿者の手によるものなのか、どこかからひっぱってきたものなのか)ができないものは触らない、作品名が明記されていて引用の条件を満たしているものに関しては作品の内容を確認できなければ触らないということにするしかないと思うが、結局、画像がついたものに関しては触らないが安全ということになるのかもしれない。

ネットミーム的なものに詳しいものを担当に置けばいいという考え方もあるだろうけれど、そういう人に限ってネットに染まりすぎている可能性も高く、それはそれで問題ある運用をする場合もあるので、まあ難しい話だ。

ほっかほっか亭は被害者だという声もあるが、引用元の投稿に悪意があったわけではなく、「親が美味しいものを買ってきてくれたんだけど、もしかしてこの後悪いことがおきちゃうの!」ぐらいの感じでふざけているだけで、誰かを釣ってやろうとしているわけでもないし、元ポスト主だって責められるようなことをしているわけではないのだ。

まあ、漫画のワンシーンをスクショしてネットに貼ったりするのは厳密にいえば法律違反となることが多い(条件を満たした引用は違法ではないので、漫画を貼るのが全て違法ではない)が、一般の人が個人でやってるぶんには、口コミ効果とかファンの楽しみを尊重とかそういうものを考えてお目こぼしされているわけで、内容を全部スクショして貼ったり、無断で商業利用するような悪質なものでなければ実際に訴えられることはなかなかない。いちいち対応しているような時間的・経費的な余裕が著作権者側にないのもある。

なんであれ、多少の話題にはなったけど、強い批判の声が多くあったわけでもない出来事だった。

PR

謝罪文を出すことについての疑問の声もあるし、同情する声もある。

ただ、突っ込みの声が多く出た以上は何も言わないのは変だし、企業として触れる以上はああいう書き方になるのは仕方のないことで、ほっかほっか亭はそういう部分がちゃんとしている企業だということである。そういう意味での信用を得たところはあるのではないだろうか。

あとは、この件で『狂四郎2030』知り、読む人が増えるといいなと思う。本当に面白い漫画なので。

『坊っちゃん』の場合

で、編集氏が言っていた松山市と『坊っちゃん』の話をはじめようと思う。

夏目漱石の『坊っちゃん』で松山について書かれていることは基本的に悪口であり、道後温泉ぐらいしかほめていない。あと団子。

漱石と松山に関しては正岡子規との交流をはじめとして良い思い出もたくさんあると思うのだが、『坊っちゃん』という作品自体はそういう感じはない。

『坊っちゃん』を読んだ人で松山に好意を抱く人がいるとは到底思えないのだけど、松山は昔から『坊っちゃん』を持ち上げ、観光に利用してきた。

PR

タイトルとURLをコピーしました