テレビ離れの責任を「若者の興味の問題」として片付けるのは簡単です。しかし、本質的な原因はそこではありません。「観ない選択」をさせた制度設計が根本的な問題なのです。NHKが真摯に自らの立場を見直し、若者に向き合う改革をしなければ、リテラシーの崩壊は止まりません。
バカな若者を責める前に、なぜバカになったのかを考える必要があります。彼らが真実から目を背けているのではなく、「真実にたどり着く道」が制度によって閉ざされているのだとしたら──。
日本をこれ以上おかしくしたくないなら、NHKはスクランブルにするか、解体してもらってテレビを無料で所持できるようにするしかありません。それが強弱バカを大量発生させない、たったひとつの方法なのです。
初出/実話BUNKAタブー2026年4月号
写真/Wikipediaより(撮影/Kakidai)
