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『IDOL FES 天下一武道館2026』とは何だったのか:ロマン優光連載381

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無名の地下アイドルが実力に見合わない公演を武道館でやって客席をガラガラにするのは聖地に対する冒とくであり、今迄あそこでライブしてきたアーティストに対して失礼であるというタイプの批判がまずあり、そこに堀江達の様子が「金の力で武道館のステージで調子に乗ってつまらない素人芸を披露している」というふうに多くの人にとらえられ、神聖な武道館のステージを汚していると怒りをかったことで拍車をかけたわけだ。

実際のところ、前者で怒っている人よりも、後者で怒っている人の方が多いかと思われる。アイドル云々といった批判よりも堀江に関する攻撃的な言説が全面にでた批判的意見のほうが圧倒的に見かけることが多かった。

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堀江や林のような「虎」の普段の言動に反感を抱いている層がこの炎上(さほど大きなものではないが)に数多く参加していたと思われる。

イベント後、批判的意見に対して「虎」たちが他人の挑戦を笑うなというような擁護をしたこともバッシングに拍車をかける。

成果が全てであるような発言を普段している輩がそういうふうにして逃げるのは卑怯だと思われてもしかたがないのだから。

このイベントが炎上したのは、堀江たちが出演したことの影響が大きく、彼らが表に出てこず、純粋なアイドルイベントとして行われていれば、多少の批判的な声はあがっても世間の注目を浴びることはなかったように思われる。

物語性の高い打ち出し方を考えるべきだったのでは

では、イベント自体は実際のところどこまで失敗だったのか。

神田によると4000人くらい来場したという。一方で来場者によるレポには300人くらいとか、1000人いかないくらいだと客席の人数を数えたものがある。どちらも早い時間帯のものであるようだ。

これをもって神田が嘘をついているとする人もいるが、それは早計ではないかと思う。

このイベントは平日の昼間15時からおこなわれたもので、予選を勝ち抜いてきたアイドルたちは1820分までの間に一枠5分でステージに立ち(堀江ら、予選2位の天空音パレード、3位の四葉みことはそれぞれ10分。予選1MofruRock15分)、19時からルミナスステージという株式会社ルミナス仕切りのライブ(神田自身もアイドルグループ・ラストチャンスのメンバーとして出演)がはじまるタイムテーブルになっている。

ルミナス関係のアイドルの中では知名度の高い新世界ギルドール、もふる×クロスはルミナスステージでの出演であり、国府田マリ子やAKINOといったアニソン系の有名ゲストも登場するなど、イベント的には実質こちらが本番と言っていいだろう。

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