奇譚のない選手評価で、ドラフト時に毎年注目されているドラフトマニアの小関順二。彼のホームページがいつの間にか乗っ取られていると、野球ファンの間で話題となっている。
小関順二に酷評された選手は活躍するジンクス
10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議2023。1位指名で7回ものクジ引きが行われる波乱のドラフトとなった。
となると、知りたいのが各球団のドラフト評価である。いくら野球ファンと言えど、アマチュア野球まで精通している人は少ないからだ。
そこで名前が挙がるのがスポーツライターの小関順二だろう。
「Number web」などで野球に関するコラムを多数執筆する小関だが、アマチュアの選手に対しても奇譚のない評価を下すことで有名。そして、その評価がことごとく外れるのだ。
後に日本を代表する投手となったダルビッシュ有に対しては、「ピッチングの問題よりも表情に喜怒哀楽を出しすぎ」。
今年首位打者を獲得し大ブレイクした頓宮裕真に対しては、「特徴はあるのだが、不安が目立つ守備面はキャッチャーというポジションを考えると厳しい」。
逆に、絶賛した選手は活躍をしないジンクスがある。
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