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子連れ様批判する“子無し様”はまずエレベーターのマナーを守れ

社会
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本来、エレベーターはそれでしか移動が難しい人以外利用しなくてもいいんじゃないかと思いますが、とはいえ、現状皆が等しく利用できるという建前なので、他者への思いやりに欠ける子無し様が、「並んだ順番で乗ることの何がいけないんだ!」と主張するのであれば、致し方ないとも思います(もちろん普段から子連れ様バッシングしているようなモラル&マナーに厳しい子無し様は利用を控えてください)。

しかし、車椅子&ベビーカー優先のエレベーターにおいては、当然車椅子とベビーカーの人が優先されなければなりません。それにも関わらず、子無し様が車椅子やベビーカーの人にスペースを譲る現場を目にしたことがありません。車椅子やベビーカーの人が優先エレベーターに並んだのであれば、その前に並んでいようと、当然子無し様は列の先頭を譲るべきですし、子無し様が優先エレベーターに乗っていて、途中の階で扉が開いて車椅子やベビーカーの人が待っていた場合、乗り込むスペースがなければ、子無し様が降りてスペースを譲るべきですが、そんなことをする最低限のモラルを持った子無し様も見たことがありません。

駅や百貨店など商業施設において、3フロア以上の階で稼働しているエレベーターを途中の階で待っていると、待ち続けても上の階、もしくは下の階から乗った人で常に満員状態で、車椅子やベビーカーの人がいつまでも乗れないという事態になってしまうことがあるわけです。

さらには、車椅子&ベビーカー専用エレベーターに、子無し様が乗っていることもあります。子連れの立場からすると、子無し様のモラルやマナーこそどうにかしてほしいものです。

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子供のいる親のモラルやマナーは批判者よりも上

そもそも一般論として、子連れのマナーの悪さを「子連れ様」という悪意ある言葉を使ってネットに書き連ねる子無し様と、子供という自分の言うことをなかなか聞いてくれない存在と日々相対して四苦八苦している子連れ、どちらが人としてのモラルやマナーを身に着けているかといえば、答えは明らかです。

子供だからなんでも許されるわけではもちろんありませんが、子供を目の敵にして、日々子連れ様批判をしている子無し様に比べれば、子供の親も、その子供も成長して大人になれば、真っ当なモラルとマナーを身に着けている可能性が高いのではないでしょうか。

 

文/鈴木チチロー

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