実際、今季エンゼルスの平均観客動員数はわずか3万2883人。球場のキャパが4万5000人なので満員には程遠い。ちなみに昨年の読売ジャイアンツの平均観客動員数が32199人である。世界的スーパースターと思いきや、巨人と同程度の集客力しかないって……。
大谷が球史に残る活躍をしたことに異論はないが、逆に言えばそれほどの大活躍をしてもファンを球場に呼べない存在なのである。
大谷の試合を見ていて、スタジアムがガラガラだと思ったことはないだろうか?
プロスポーツの世界において、アスリートの価値は客を呼べるかどうか。客を呼べず金を生み出さないくせに、無駄に成績だけ残し年俸ばかり上がる大谷は、球団にとってお荷物な存在でしかないと言えるだろう。
巨人の2023年度平均年俸は6807万円。大谷の集客力は読売ジャイアンツの選手たちと同程度なので、もし大谷の年俸が1億だったとしても、何ら不思議ではないと言えるのだ。
文/岡星漫太郎
写真/Wikipediaより(撮影/IMogami Kariya)