ひろゆきさんがスーパーエリート米山さんに論破されるのは当たり前
「論破王」の名をほしいままにしているひろゆきさんが論破されたとして波紋を呼んでいます。
ひろゆきさんは、11月25日に配信された動画で、衆議院議員の米山隆一さんと論戦。その中で、特に健康保険に関する知識不足を指摘され、SNS上で笑い者になってしまっているのです。
いくら「論破王」ともてはやされているとはいえ、ひろゆきさんも人間。特別高学歴なわけでもありませんし、東大卒&医者&弁護士&衆議院議員という明らかにスーパーエリートの米山さんに言い負かされるのは当たり前ですし、そこまで鬼の首を取ったかのように、騒ぐのもどうかと思いますが、それだけひろゆきさんが良くも悪くも人気者であるという証明でもあります。
さて、ひろゆきさんは米山さんとの議論の中で、米山さんに「あーとーでやります。これ意味わかります?」と訊いて、米山さんにそれは罵倒であるとたしなめられてしまいました。明らかに大半の人よりも日本語力が高い米山さんに平易な日本語に関して「これ意味わかります?」と訊くことは、米山さんの言うように「米山さんより自分のほうが賢くて偉い」と視聴者に印象づけるために言っていると受け止められてしまっても仕方ありません。そして、そんなひろゆきさんに対しても「日本語わかります?」と訊きたくなってしまうやりとりが、この米山さんとの議論の中でありました。
ひろゆきさんが日本語がわかるのか不安になる米山さんとのやりとり
ひろゆき「知事をやりながら女子大生にお金払って売買春をするって僕やっぱりおかしいと思うんですよ」
米山「だから思ったらええがな」「(売買春に関して)説明したし説明した上で(政治家を)やりたいと思ってそれを認めてくれる人がいるんで」
ひろゆき「だから女子大生とやりたいと思うのはご自由ですよ」
米山「俺は(仕事は)ちゃんと一生懸命やってるし、仕事はちゃんと誇りを持ってやってるし」
ひろゆき「え、一生懸命誇りを持って女子大生とやったんですか」
この米山さんの発言、普通程度の日本語力がある人が普通に聞いていれば、「やりたい」というのは文脈で政治家としての仕事をやりたいという意味だとわかります。さらに、「仕事はちゃんと誇りを持ってやってるし」という米山さんの発言に対しても、ひろゆきさんは「一生懸命女子大生とやったんですか」と質問。ひろゆきさんが学んだ日本語においては「仕事」=「女子大生」なのでしょうか。