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ひろゆきが米山隆一に論破されて気持ちよくなってる人はなろう系小説読者と同じメンタル

社会
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自身と米山さんを同一視して、自分もひろゆきさんを論破できると錯覚しているかのような大言壮語を吐く輩が多数散見されますが、なんというか、メンタリティがなろう系小説の読者と同じではないでしょうか。

なろう系小説は、現実世界では冴えない主人公が異世界に転生したら、イケメンでモテモテで無敵の英雄になって、チートな能力を発揮して、あらゆることが上手くいくもの。非モテで貧乏な独身中年が主人公に感情移入して読めば、現実のつらさを忘れられるのがウリというペラペラさが魅力です。ひろゆきさんVS米山隆一さんのバトルを見て、ひろゆきさんを見下している人たち、なろう系小説読者が主人公に感情移入してカタルシスを得るように、米山さんになりきって、ひろゆきさんを論破したつもりになっているのではないでしょうか。

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でも、言うまでもなく、論破しているのは米山さんです。米山さんはひろゆきさんを論破できるし、ひろゆきさんより頭が良いでしょうけど、世の中はひろゆきさんより頭が良くない人がほとんどです。米山さんとひろゆきさんの議論を見て、自身も米山さんのように頭が良く、ひろゆきさんを論破できるとは勘違いしてしまうと、自己評価と現実が大きく乖離し、なろう系小説を読むことくらいでしかカタルシスを得られなくなってしまいかねません。くれぐれもご注意ください。

 

文/鈴木チチロー

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