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月島さくら×ろくでなし子“真のフェミニスト”対談「私たちはなぜフェミニストからもアンチフェミからも攻撃されるのか」

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「AV女優や風俗の女性は社会から排除されがち。最近では元AV女優の方まで、子どもが可哀想とか、ひどい言葉をたくさん投げかけられていて。AV女優の職業選択をした人って、これから先ずっとそんなことを言われないといけないのかなってすごく悲しい気持ちになりました。そういう言葉で傷つく人がいなくなるように頑張ってます」

ろくでなし子さんも「私もすごく言われるんですね。マ●コのアートなんかやって子どもが可哀想って」と打ち明けると、月島さんも「余計なお世話ですよね」と一蹴したうえで、「そうやって言う人がいなければ誰も気にしないはず」と話しました。ろくでなし子さんも「そういうことを言う人がいるから差別が起きると思うんですよ」と賛同します。

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「逮捕されて有罪にはなってしまったんですけど、未だにマ●コそのものが猥褻ではないと思っています。警察的に女性の体が罪になるって、そんなの先進国だと日本くらいだと思うんですけど、逆に理解されてないことにやりがいを感じていますね。アメリカだと私のやってることなんて普通だし、フェミだとも思われないですけど、でもポルノに関してはアメリカのほうが厳しいので、逮捕されたのに日本のほうが表現の自由があると感じているんですよ」

ふたりともかつては自身をアンチフェミだと思っていた

こうしてそれぞれの思想を胸に、フェミニストを名乗っているふたりですが、かつては自身をアンチフェミニストだと思っていた共通点があります。

「フェミニストの言うことが全く理解できなかった」と話すのは月島さんです。

「献血のポスターとか、お友達の巨乳のグラビアアイドル(茜さやさん)に、フェミニストの方々が難癖をつけてらっしゃって……。フェミニストの人が茜さんに『胸は小さくできるんですよ』とか言ってるのを見てたら、女性のことを考えてないし、表現規制したい人たちなのかなって。私とは考えが違うから、自分はフェミニストじゃないと思っていました」

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