見た目も悪くシズル感も皆無に
おそらく保健所の指導でしょう。最初から短冊切りにカットした上、フォークで穴を開けまくるという変化が施されています。正直見た目がグロすぎて無理。それにこんな見た目じゃあ肉塊と言えないでしょう。
さらに、その変更は味にも影響しており、あり得ないくらい火を通しているので、肉はギチギチに固く、マクドナルドのマフィンのパティのよう。ジューシーさが完全になくなり、もう炭みたい。
正直あまりにもまずすぎるので、そのうち保健所を無視してこっそり微レアくらいに戻す気さえします。食中毒ハンバーグ時代は20点くらいのうまさでしたが、今は目も当てられない状態。消費者としては、またジューシーな肉塊ハンバーグを食べたいところです。
今後に期待。
文/岡星漫太郎
初出/『実話BUNKAタブー』2024年2月号