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『テコンダー朴』原作者・白正男に訊く 「絶世の美女Colombo江藤萌乃は仁藤夢乃さんを想起させるがもしや揶揄しているのか?

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白 仁藤さんはバスカフェを始める前には何度も韓国を訪れて、韓国の活動家から学んでいたそうだ。韓国の活動家たちも何度か日本を訪れて、Colaboの活動に参加したりしていたという。Colaboと韓国は切っても切れない関係にあるのだ。

――なるほど。仁藤さんの人格や活動がとても素晴らしいのは、人権先進国韓国で薫陶を受けたからなんですね!

全ての性的搾取は、日帝のせいであると江藤萌乃は言う。

仁藤夢乃はマルクスを超えた

――仁藤さんは韓国の水曜デモだけでなく、沖縄の米軍基地への反対運動にも積極的に参加しているらしいですね。これって女性支援と関係あるんですかね?

白 沖縄で米兵による性暴行事件が多発しているという意味では関係あるとも言えるかもしれない。

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――Colaboには「アウトリーチ活動で保護した女性を沖縄に連れて行って米軍基地反対運動に参加させた」という疑惑もあるらしいですね。一応Colabo側は「女性たち自身が自らの意思で参加することを決めた」と主張してたようですけど。

白 今の左翼界隈は若い人材が不足している。特に若い女性なんて絶滅危惧種だから、喉から手が出るくらい欲しい人材だろう。

――デモや集会の参加者が老人ばかりでは、どうしてもみすぼらしく見えますからね。

白 若い女性をオルグするなら大学で女子大生を狙うのが一般的だと思うが、今時の小賢しい大学生をオルグするのはかなり難しいはず。

――まともな知能を持っていれば、まず引っかからないでしょうね。

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白 だがColabo保護対象としているのは夜の盛り場を徘徊する若い女性たちである。失礼ながらその多くはおそらく教育水準が低く知能も高くないと思われる。もちろんColaboが保護した女性を積極的にオルグしていたとは全く思わないが、世間話の中で社会問題について語るうちに意図せず結果としてオルグしてしまうこともあったのかもしれない。

――仰りたいことはわかります。

白 誤解が生じないようにはっきり言っておくが、自分はColaboを批判する気は全くない。大学生は大学に通うことが可能な恵まれた階級であり、革命への意欲を失っている。大学生どもはむしろ反革命の温床。現代の日本において革命の主体たりえる者は最下層階級の窮民(ルンペンプロレタリアート)であることは確定的に明らか。そしてColaboが保護対象とする夜の街を徘徊する若い女性はまさしく窮民であるのだ。マルクスはルンプロを蔑視して社会のゴミと見なしたが、仁藤夢乃は窮民に寄り添い抱きしめた。マルクスと仁藤夢乃、どうして差がついたのか……慢心、環境の違い。

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