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なかやまきんに君と本源セミナー:ロマン優光連載296

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常軌を逸脱したものは面白い。それは本当にそうなのだが、面白いからといって公の場で間違った主張を面白がることで、それを信じてしまうような人に繋げてしまうことになりかねないわけで、いい加減そういうのは辞めたほうがいいのではないだろうか。

オウム真理教も面白ネタとしてテレビに取り上げられ、サブカル的にネタにされていたが、ああいうことが起こってしまった。

若い人ならともかく、それを経験しているような年上や同年輩の人がそういうものを公の場で面白がるのを見ると、ゲンナリしてしまう。

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もっというと、ジョーカー議員のような人を朝日新聞が肯定的に取り上げていたが、そもそも面白くもないだろう。その面白くなさの結果があのポスターだ。

その面白がっていいものの線引きの難しさはある。

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例えば、自分が宇宙人とあったことがあると本気で信じている奇人と手かざしで癌を治療できると主張している人の差はどこにあるのだろう。どちらも主張的にはオカルト・スピリチュアルであることに代わりがない。

占いはどうなのだろう? 実話怪談はどうなのだろう?

人によって判断基準はされぞれだと思うが、個人的には他人の不幸・病気につけこんだもの、人の不安を煽るもの、人間関係の破壊に誘導するもの、多額の金銭を要求するものは信用ならないものであり、関わってはならないと決めている。

そこら辺で線引きするのが妥当ではないかと思う。

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