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「年金が足りない」と医療費3割負担に反対 現役世代を搾取する高齢者をまだ優遇するのか

社会
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それから73年までの19年の間に「神武景気」や「岩戸景気」、「オリンピック景気」、「いざなぎ景気」、「列島改造ブーム」と呼ばれる好景気が立て続けに発生。いわゆる高度経済成長期となる。

58年から61年までの「岩戸景気」中には、「消費は美徳」という言葉が流行。東京タワーが完成し、民放テレビ局が次々と開局し、巨人の長嶋茂雄がデビュー。フラフープが大流行し、車やバイクが街中を走り回り、ファンタやチキンラーメンが発売された。

この岩戸景気が落ち着いてきた頃、64年に開催されたのが、東京オリンピックである。政府はこれに合わせて、「東京オリンピック組織委員会」を結成。オリンピックに必要な施設や設備を整えていった。日本武道館や国立競技場が造られ、東海道新幹線や首都高速道路、営団地下鉄などが団塊の世代が寝てる間に造られたのである。総額1兆円ほどの金が動いたというのだから、すなわち1兆円規模の公共事業が行われたに等しく、景気が良くなって当然。工事が終わって、街が綺麗になって、金を手に入れたところでオリンピック開幕。コロナ禍に無観客で行われたこの間の東京オリンピックと違い、生で観戦できたのだから羨ましいことこの上ない。20歳そこそこで世界のスポーツを間近で観た衝撃は凄まじかったであろう……チッ。

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「いや、俺はそんなだらけた資本主義社会に漬からない!」とかいうのならば、反体制の学生運動に加わればいい。左翼なんてもんは国も国民も豊かで生活に余裕がないとやってられない。ヘルメットを被って、棒を持って、散々暴れて飽きたら辞めればいい。学生運動していても逮捕されなければ普通に卒業して、普通に就職できたという話だ。

2015年に集団的自衛権行使を認める安全保障関連法案に反対するデモをガチでやった挙げ句、非合法なことは何もやっていないのに就職できなかった学生団体『SEALDs(シールズ)』の元メンバーはどう思うだろうか……。

しかも当時は普通に就職どころか、引く手数多の売り手市場。

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