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おじさんから染み出る臭いニオイが好きな女たち

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「で、その人が2カ月くらい通ってくれた頃、『どうしたら俺を本気で見てくれる?』と聞かれて。正直、年はいってるけど髪の毛はフサフサだし、身長も高かったうえ、職業も公務員と悪い条件ではないなと思ってまして。でも、唯一嫌だっだのは、彼がヘビースモーカーなことだったんです」

タバコのニオイって、苦手な人は本当に拒絶するものですしね。

「そのことを素直に伝えたら、その人は『わかった』とひとこと。そのまま持っていたタバコから1本だけ取り出して、『いまから外で人生で最後の1本を吸ってくる。残りはゴミ箱に捨てておいて』と私にタバコの箱を渡してきたんですよ」

ドラマみたいなセリフ吐きますね。

「でも、それが本当に彼の人生で最後の1本になったんです。私は彼のその覚悟に胸打たれて、そのまま交際し、出会って半年で入籍しました。いまは旦那になった彼ですが、それ以来、いっさいタバコのニオイが香ってきたことはなくって。もちろん、年齢はいってるので加齢臭はしますけど、それは努力じゃどうしようもないもの。意思の強さでなんとかなるタバコをやめてくれただけで、私は十分だったんですよ」  タバコがきっかけで結婚までするとは……どうかこれからも夫婦円満でいてください。

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「おじさんの臭さは生きた結晶」

ここまでお2人の話を聞いてみましたが、共通しているのはあくまで相手との関係性がきちんと構築されていて、好意があるということでしょう。

でも、たとえばこれから仲良くなろうとしている間柄の女子や、援交女子などその日かぎりの関係性の相手だとしても、ニオイを気にしないでくれる女のコっていないんでしょうか。 さらに探し回ってみたところ、18歳から2年間ガールズバーに勤め、現在はペットショップで働いているという木下真理さん(仮名・21歳)と出会いました。

「私の場合、初対面のおじさんだとしても、臭い男性がとにかく大好きなんです。ガルバ時代はお客さんの耳の裏のニオイをクンクン嗅ぐ変なキャラで通してたほど。いまでも、居酒屋で隣のテーブルにいたサラリーマンのおっちゃん集団にダル絡みして、『靴を脱いで、私に嗅がせてください!』と頼んでしまうこともあります。ドン引きされがちですが、酔っ払うと無性に嗅ぎたくなっちゃう性分なので、しょうがないですね。そうしてまでも、定期的に臭さを摂取しないとツラいんですよ」

そんなことしてまで、臭さを欲しているなんて……。どうしてそんな癖に目覚めたんですか?

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