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松本人志ダサすぎる裁判敗北宣言の内情

社会
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『週刊文春』の性加害報道で名誉を毀損されたとして、松本人志が裁判を起こしたのが今年1月。当初は強気で事実無根を宣言していたが、訴えを取り下げると発表した。一体、何があったのか? 松本の抱える3つの闇とは──。
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被害女性を追い詰めるやり口

〈かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます〉

ダウンタウンの松本人志が急転直下の敗北宣言をしたのは、11月8日夕刻のことだった。その日、松本の代理人弁護士が代表を務める法律事務所のホームページで松本の謝罪文が掲載され、裁判の終結が宣言されたのだ。

奇しくも11月8日は、9年前に告発者のA子さんが松本から性的行為を強要された日であった。

〈双方の話合いに基づき、原告は同事件を取下げ、被告らはこれに同意し、裁判を終結しましたので、ご報告します〉

その後、松本はXで「謝罪文」のスクリーンショットをアップすると、世間は「取り下げ合意」の報道一色に染まった。その舞台裏について『週刊文春』に近い出版関係者が明かす。

「松本側と文春側は、今年夏頃から水面下で交渉を続けてきました。最初に取り下げの話を持ちかけたのは、松本側。吉本興業の幹部が文春に働きかけてきましたが、取り下げは被告である文春側の合意が必要。文春側は吉本の打診に対して、『女性への謝罪がなければ合意はできない。謝罪をしないのであれば、このまま裁判を続行して白黒はっきり付けましょう』と突っぱねてきました」

取り下げの交渉は、間もなく座礁する。

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「当初、松本は『訴えたのは自分のほうだから自分が取り下げをすれば文春は喜んで合意するだろう』と踏んでいました。ところが、その目論見は外れ、松本は地団駄を踏んだ格好です。おまけに、最後は周囲に『形だけでも謝罪はしないと、ずるずると最高裁まで3年の時間が浪費されてしまう』と説得され、『しゃーないな』と話を呑んだ。結局、最後は浜田雅功や『ワイドナショー』の司会をする東野幸治などを巻き込み、全員で説得したとされています」(同前)

昨年12月に掲載された松本の性加害に関する記事に対し、松本が5億5000万円の損害賠償を求めて東京地裁に名誉毀損訴訟を提起したのは今年1月下旬のこと。高額な損害賠償請求は、被害申告や報道を萎縮させる効果を有する。いわゆる「スラップ訴訟」と言われるものだが、松本は自己都合で振り上げた拳を下げたのだ。

提訴から約9カ月半─。なぜ、松本は孤独な〝暗闘〟の末、取り下げに至ったのか。そこには、いまだ報じられていない「3つの闇」が横たわっていた。

弁護士たちは軒並み依頼を固辞

「1つは、代理人弁護士との関係です」

絶対匿名で明かすのは、ある吉本関係者だ。

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