しかし、みんな気づいてないかもしれませんが、この壁の引き上げによって、明らかに一般国民より得をする輩が存在します。それは個人事業主や中小零細企業の経営者、そして副業をしている会社員です。彼らは常日頃から、確定申告で不当に経費を載せたりして利益を過小に申告し、基本まともに税金を払っていません。言わばもともと国家の寄生虫です。
もし仮に103万円の壁が引き上げられ、所得控除の最低ラインが上がってしまえば、彼らにとって誤魔化す必要のある金額のハードルが下がるので、寄生虫の税金逃れはより容易になります。実際は1000万円以上収入があるにも関わらず、ほぼ所得税ゼロで申告する輩も現れるでしょう。
つまり真面目に納税している日本国民の大半は、自分の手取りがわずかばかり増えることと引き換えに、ずる賢い国家の寄生虫たちに大きなメリットをもたらしてしまうわけです。
結果、悪い奴らが一番得をする。何も気づかず、そんな政策を容認するバカのままで、あなた方はいいんですか? テレビも新聞も指摘しない「103万円の壁見直しの罠」に早く気づいてください。
文/編集部
初出/実話BUNKA超タブー2025年1月号